GYAO!にて『マクドナルド&ドッズ 窓際刑事ドッズの捜査手帳』S1(全2話)を見終わりました。
たった2話と短いのですが、イギリスのバースを舞台にしたミステリーでとても楽しい作品でした。
ローレン・マクドナルド(タラ・グヴェイア)はロンドンから来た仕事のできる警部で上昇志向の強い人物。
上司である警視の命令で彼女の補佐となるのはなぜか11年ぶりの現場復帰でずっと事務職をしていたドッズ巡査部長(ジェイソン・ワトキンス)。
現場に出ていたのは11年以上前と言うこともあり、ちぐはぐな発言をしたり、パソコンなどに疎かったり、間が悪かったりしてローレンはイラつくことも多くて、ある時に上司になぜ自分にドッズをつけたか?と聞くと、事務職でもお荷物のドッズをわざと現場に出して自主退職を促したい、と言われます。
そんな二人がコンビを組んで事件解決に当たるのですが…。
ドッズは細かいことが気になる性質で、周りの人たちが気に留めない事柄に着目してそこから事件解決のヒントにつながることも…(かなり博識で、わからないことはいつも図書館で調べています)。
とはいえ、かなりマイペースなので、周りの人たちはかなりイライラさせられることも。
始めは誰からもバカにされている感じだった(容疑者にさえも)ドッズが独自の視点・着目によって、ローレンや他の同僚から少しずつですが見直されていくのが見ていて気持ちいいです。
相変わらずローレンの上司の警視はドッズを厄介者として扱いますが、ローレンは仲間として認めたようで、この先のお話がどうなるのか楽しみです。
ドッズが肌身離さず持っている手帳。
捜査に当たるローレンとドッズ。
第1話に出てくる地元の名士マックス・クロケット(ロバート・リンゼイ)。
ローレンの上司で警視のジョン・ハウスマン(ジェームズ・マレー)は、面倒ごとをローレンに押し付けて自分の保身を常に考えてるような人。
第2話に出てくるアイリーン・ロス巡査部長(シャーロット・リッチー)は『コール・ザ・ミッドワイフ』に出ていた女優さんですね。