WOWOWオンデマンドにて『NYガールズ・ダイアリー』S4(全16話)を見終わりました。

 

女性誌「スカーレット」の編集部で働く3人の女性、ジェーン(ケイティ・スティーヴンス)、サットン(メーガン・ファヒー)、キャット(アイシャ・ディー)の活躍を描いた本作。

シーズン4でも色々な出来事があります…。

 

【ジェーン】

編集長のジャクリーン(メロラ・ハーディン)が編集長をクビになり代わりにパトリック(ピーター・ヴァック)が新編集長となり、反発するジェーンたち。

後にジャクリーンは編集長に返り咲き、「スカーレット」はデジタルに一本化することになり、ジェーンは今まで以上に重要なポストに着きます。

今度は部下が出来るのですが、その部下といい雰囲気になり、公私の区別に悩みます。

プライベートでは以前から不信感を拭えなかったライアン(ダン・ジャノット)の浮気がキスだけでなく、その先があったことも知って、たった一度の過ちだから赦してほしいと言うライアンに別れを告げます(最初に浮気を告白したときに本当のことを言うべきでしたね)。

また、定期検査で乳がんのリスクが高まっていることを知ったジェーンはよく考えて両方の乳房切除手術を受けます。

かなり気持ちが落ち込みましたが、サットンやキャットたちの励まし、そして父親の言葉で徐々にいつものジェーンに戻ります。

 

【サットン】

リチャード(サム・ペイジ)が夢を叶えるために西海岸に行くことになり、一度は彼と共に移ることを決めますが、仕事への情熱を諦められずにNYに残ることにします。それを許してくれたリチャードとは結婚の準備を進めます。

そして晴れてスタイリストに。

仕事に邁進するサットンは妊娠をして、当初はサットン自身も喜び、リチャードを始め周りはとても喜んでくれますが、徐々に仕事と育児を両立できるのか不安になります。(ここでリチャードとの考え方の違いに気づくサットン。)

そんな頃、サットンは体調に異変を感じ、その後流産してしまいます。

深い悲しみに暮れるサットンとリチャード。

またしばらくしたら子作りをしようと言うリチャードに自分が何を求めているのかが分かったサットンは「子供はいらない」と言います。

また二人でやっていこうとするサットンに対し、リチャードはどうしてもそれは出来ない、と家を出て行きます。

 

【キャット】

色んなことに挑戦する彼女は、仕事にもプライベートにも新たなことを試していきます。

仕事では会社の上層部のRJに屈することなく自分の信念を貫いたキャットでしたが、そのせいで会社をクビになります。

キャットの現状を知ると、早く仕事を見つけるべきだ、と両親は今までしていた援助を止める旨を言い渡します。

親を頼ることを止めたキャットは今までのマンションを引き払い、ジェーンと一緒に住むことになります。

そして、縁あって女性会員制のクラブ(ジェーンはメンバー)のバーテンダーをすることに。

そこで何の因果かRJの娘で弁護士のエヴァ(アレックス・パクストン・ビーズリー)と再会し、気まずい思いをしますが、徐々にエヴァへの見方が変わり惹かれていき、二人は関係を持つのですが…。

 

ジェーンはある告発の記事を書こうとしていましたが、その記事はジャクリーンの夫や周りに影響を及ぼすものなので何とか止めてほしいと夫に頼まれ、ジャクリーンはジェーンには理由を言わずに記事を差し止めます。

ジェーンが正義を貫きたいと思う気持ちもわかるし、やっと夫との関係を修復出来てきたジャクリーンが波風立てたくない気持ちもわかるし…。

 

来シーズンでその件は明らかになるのでしょうが、気になります。

リチャードが本当に子供を望んでいるのならば、ジャクリーンの夫のように、「自分が家に入るから君は働いていいよ」って言えたらサットンの気持ちは変わっていたかも(でも、リチャード自身も仕事でやりたいことがあるので無理なんでしょうね)。

早く続きのシーズンが見たいです。

 

 

 

 

この物語の主人公:左からサットン、ジェーン、キャット。

 

ライアンと復縁するかに見えたジェーンですが…。

 

エヴァと親しくなっていくキャット。

 

ジェーンの兄を演じていたのは『glee』のサム役コード・オーバーストリートでしたね。

 

このときのリチャードとサットン、本当に幸せそうだったのに…。