『アス/Us』(2019年アメリカ)を見終わりました。

 

監督:ジョーダン・ピール

脚本:ジョーダン・ピール

出演:ルピタ・ニョンゴ/ウィンストン・デューク/エリザベス・モス/マディソン・カリー/アシュリー・マッコイ/シャハディ・ライト・ジョセフ他・・・

 

主人公のアデレード・ウィルソンは子供の頃にサンタクルーズにある行楽地を訪れて、家族と過ごしていましたが、ビーチにあったミラーハウスの中で、自分と全く同じもう一人の自分と出会って恐怖に襲われ、その後しばらく失語症になります。

 

それは彼女の中の深いトラウマとなり、大人になった今でもつらい思い出でした。

でも今は夫ゲイブと可愛い子供二人ゾーラとジェイソンがいる幸せな日々を暮らしていましたが、夫の提案で家族でサンタクルーズに行こう!と言い出します。

もちろんアデレードはそのことに反対しましたが、アデレードのトラウマを知らない夫はアデレードに楽しい思い出になるからと言葉を尽くして、アデレードは根負けする形で家族で出かけることに…。

 

サンタクルーズでは友人のタイラー一家と落ち合い、ビーチではジェイソンは腕から血を流している男を見かけます…。

その日の夜、アデレードはミラーハウスで見たことをゲイブに打ち明けますがその時急に家の電気が消え、玄関先に不審な人物が立っていることに気づきます。

 

家に押し入ってきた4人組は、それぞれの家族にそっくりな人物たちでした。

殺されそうになり、必死に反撃するアデレードたち。

彼らの正体は…という感じですが、アデレードたちだけでなく、タイラー一家や他の人たちにも起きている出来事というのが怖いですね。

 

彼らがどういう存在なのかがちょっとわかりにくかったのは私だけでしょうか?

でも、最後にひとひねり効いているところは面白かったです。