AmazonプライムVIDEOにて『恋と呼ぶには気持ち悪い』(全12話)を見終わりました。

 

もぐすさん原作の同名タイトルの漫画のアニメ化作品です。

 

主人公の有馬一花(声:小坂井祐莉絵)は女子高生で、アニメオタク。恋愛経験はありません。

一花はある日駅の階段で落ちそうになっていた男性を助けました。そして顔色の悪いその男に自分のお弁当をあげて立ち去りました。

それが一花の運命を一変させるとは思わずに…。

 

イケメンでエリートサラリーマンの天草亮(声:豊永利行)が自宅に帰宅すると、妹の理緒(声:長谷川玲奈)の友達が遊びに来ていたのですが、それが自分を駅で助けてくれた一花だったのでした。

亮が「お礼にとキスやデートなど、何でもしてあげるよ」と言うと、一花に「気持ち悪い。助けてもらったお礼が自分って何考えてるんですか?」とキツイ一言を言われてしまいます。
 

一花の一言は今までモテ人生で、お手軽に女性と付き合ってきた亮に強烈な印象を残し、女子高生である一花に一目惚れします。

その時から亮の一花への猛烈アプローチが始まって、始めはそのことを気味悪がっていた一花だったのですが…。

 

といった感じの内容です。

仕事は出来て、イケメンで、でも中身が軽薄だった亮が一花に一目惚れしたことで、亮の中の価値観が変わって、中身がどんどん真面目になっていくのが面白かったです。

 

すぐに手を出すようなら犯罪(相手は女子高生)ですが、亮の行動はある種健気というか(プレゼント攻撃はあまり頂けないけど)、一花を想ってのことで、特に物語の後半の互いの気持ちが通じ合った後に、逆にこのまま自分が一花の相手でいいのだろうか?と自問するところは人として好感が持てました。

毎回見ていて楽しい作品でした。

 

 

 

一花と亮。

 

一花の親友で亮の妹の理緒。二人を色々とアシストしました。

 

一花のクラスメイトで一花のことが好きだった多丸快(声:榎木淳弥)。

 

亮だけでなく、一花も亮のことを好きになっていって…。