GYAO!にて『BEDLAM -ベッドラム-』全2シーズン(各6話)を見終わりました。

 

シーズン1の終わり方に、一抹の不安を覚えていたら、やっぱり…な展開を迎えて終わってしまったこの作品あせる

 

シーズン1では、もともと祖父の運営する精神病院だったベッドラムを高級なハイツに作り替えた、経営者である父親ウォーレン(ヒューゴ・スピアー)とその娘ケイト(シャーロット・ソルト)を軸に、ケイトと共にベッドラムでルームシェアをしている親友のモリー(アシュレイ・マデウィ)、そして気の置けない男友達のライアン(ウィル・ヤング)、そして携帯に届いた謎のメッセージ「ケイトを救え」に導かれるようにケイトの元に現れたいとこのジェド(彼は養子なので血縁関係はない)たちが遭遇する奇怪な出来事が描かれています。

 

ジェド(テオ・ジェームズ)は霊とその霊の死にざまが見えることから、ウォーレンに疎まれ、精神病院に入れられた過去があります。

そんな彼は周りから浮いた存在でしたが、弟を殺された過去をもつライアンはジェドの不思議な能力を知り、協力を申し出ます。

 

ベッドラムは精神病院だったときに、患者にひどい虐待を行っていて、そこで死んでいった患者たちの怨念が渦巻いていました。

モリーの友達でベッドラムに暮らすゾーイはある日忽然と姿を消し、新しく越してきたリアという女性の周りでは不思議な出来事が連発します。

リアの車を修理したジェドはライアンの協力のもと、リアにはある秘密があることを知りますが…。

 

次々と起こる不可解な出来事。霊が見えるジェドはケイトを守りつつ、それぞれの案件に対処にあたりますが…。

ジェドの母親の秘密、2439の数字の意味などが明かされていくのですが、最終話でも謎と疑問は残り、シーズン2になると、ガラッと登場人物が変わり、ずっと物語の中にいる登場人物はウォーレンだけとなります(ジェドの件はあっさりしすぎ…)。

 

ベッドラムも「ブライトモア」という名前に変わっています。

シーズン2での主人公は元救命士のエリー(レイシー・ターナー)という女性です。

彼女はある時から急に霊を見始めて、動揺したエリーはそのせいでミスをして上司から休職を言い渡され、彼とも上手くいかなくなり別れることに…。

 

同じような症状をもつジェドなら自分の症状について何か分かるのでは?と藁にも縋る思いでベッドラムに来たエリーでしたが、ジェドはすでに亡くなっていました。

自分が見続ける霊の謎を解き明かすべく、ベッドラム内のバーで働く住人のマックス(ジャック・ロス)の力を借りて、真相を探ろうとしますが、周りで奇怪な出来事が連発して…。

 

ずっとベッドラムで見続けていた幽霊のイブが実は自分の幼い時だったと知り愕然とするエリー。

他にもエリーたちを罠にかけようとする者がいて…。

 

シーズン2で謎が全て明らかに…と宣伝文句で謳っている割には、自分にはピンとこない説明でした。

なぜジェドがあんなことになってしまったのかがどうにもモヤモヤして。

もうちょっとスッキリした終わり方をしてほしかったです。

 

 

シーズン1の主要キャスト。左からジェド、ウォーレン、ケイト、モリー、ライアン。

 

シーズン2の主要キャスト。左からマックス、エリー、ダン(ニケシュ・パテル)、キエラ(ジェンマ・チャン)、ウォーレン。

 

ケイトはとても美人ですが、ちょっとクセのある人。

 

ケイトを心配してベッドラムにやってきたジェド。

 

この4人でルームシェアをして暮らすことに…。

 

エリーも霊が見えるようになってから、人生が翻弄されっぱなしです。

 

マックス、最初ちょっと気持ち悪かったけど、とても優しい人でした。