スーパー!ドラマTVで放送の『ブラックリスト』S6(全22話)を見終わりました。
リズ(メーガン・ブーン)は妹のジェニファーと共にレイモンド・レディントン(ジェームズ・スペイダー)と名乗るこの男が本当は誰なのか?探ろうと何度も危ない橋を渡ります。
そしてたどり着いた答えはレディントンは本物のレディントンではなかったということ、そしてリズの父親でもないということ。
恐ろしい目に何度もあったジェニファーは捜査をあきらめて、身を引きます。
犯罪者として裁判を受けるレディントンはFBIの免責を受けていることを話し、ハロルド・クーパーFBIテロリズム対策本部・本部長(ハリー・レニックス)も今まで秘密裏に活動していた自分のチームとレディントンとの協力関係を裁判で話します。
収監中のレディントンは刑務所で、ヴォンテという青年と出会い、彼を庇って他の受刑者から殴られます。
この一件でヴォンテはレディントンを信用し、色々と彼の力になるのです。
そしてレディントンは牢屋の中で、リズたちにブラックリストの犯罪者を捕まえる算段を立てながら、自分の計画を進めます。
デンベ(ヒシャム・タウフィーク)はレディントンを調べているのがリズだと知りながら、それをレディントンに話したらどうなるのか?という思いとリズに黙っていてほしい、と言われてその件はずっと黙っていました。葛藤するデンベ。
アラム(アミール・アリソン)はナヴァービ(モズハン・マーノ)の具合が段々と悪くなっていることを危惧し、クーパーに言おうとしますが、ナヴァービがそれを嫌がります。
でも、どんどんと記憶の障害が顕著になって…。
アラムはナヴァービを静養させようと山小屋を借りて2泊3日の旅をしますが、そこに「オスターマン・アンブレラ社」という各国御用達の暗殺集団がナヴァービを狙っていることがわかります。
ナヴァービが属していたモサド(イスラエル諜報特務庁)が、彼女に懸賞金を懸けたのです。
決してあきらめることのない攻撃に、一度はずっと離れないと誓った二人でしたが、アラムを守るためにレディントンの力を借りてナヴァービはさよならも言わずに姿を消すのです。
そのことでレディントンのことを恨んだアラムでしたが、ナヴァービの思いを知って、考え方を変えてまたチームに戻ります。
リズは母方の祖父であるドム(ブライアン・デネヒー)に真相を聞き出します。
母のカタリーナはケープ・メイで海に入ったのですが自力で何とか助かり、身分を隠してシェルターで生き延びていました。
そこでDVにあっていたロシア人女性と知り合いますが、その女性に暴力を振るっていた男がシェルターに来たために、襲われている女性を助けようとしてDV男を殺してしまいます。
その男の財布を奪って、なんとかシェルターを抜け出して連絡したのが幼なじみでロシア大使館員のイリヤでした。
そのイリヤこそがレディントンだったのです。(カタリーナは自分のために命が狙われることになったイリヤがレディントンになり替わることに協力します)
チームは「第三身分」という謎の組織に狙われていて、実は大統領に近い連邦政府司法長官代理アナ・マクマーンが「第三身分」だとわかります。
執拗に罠を仕掛けてくる「第三身分」。リズ以外のチームメンバーが拘束される事態に陥りますが、リズがレディントンと連絡をして反撃に出ます。
ディアス大統領暗殺を「第三身分」が行おうとしていることを知ったチームは何とか阻止しようとしますが…。
一度はレディントンの元を去ったデンベが、レディントンを救うためにまた戻ってきたのは見ていて嬉しかったです。
もう危険はないとして、娘を自分の元に呼び寄せたリズですが、まだレディントンには隠し事があるようなので、安心できません。
リズやチームの皆やレディントンやデンベがどうなるのか?次のシーズンにも期待します。
レディントンとリズ。結局血のつながりはないようですが、もう親子のような情が湧いていて…。
デンベとリズも信頼関係があります。
リズの妹ジェニファー。レディントンと関わったために、どえらい目にあいます。
レディントンが収監中に知り合うヴォンテ。刑務所を出てからもレディントンを助けてくれます。
リズとレスラー捜査官(ディエゴ・クラテンホフ)。リズの兄みたいな気持ちになってますよね。絶対(笑)。
アラムとナヴァービ。この二人すごく好きなので、ナヴァービがいないのが寂しい。またアラムと再会してほしいです。
アナ・マクマーン。最後まで自分たちがしていることが正しい、と言ってましたが…。
パリで再会したカタリーナとレディントン。でもそのすぐ後に、カタリーナが…。