2018/8/30(木) 午後 9:24の感想です。(Yahooブログから移動しています)

 

 

 

スーパー!ドラマTVで放送の(少し前ですが)『ハッピー・バレー復讐の町』S2を見終わりました。

 

今シーズンも凄く面白くて、ハラハラしながら見ました。

トミー(S1でキャサリンが必死に追い続けて逮捕する、犯罪者。何年も前にキャサリンの娘はトミーのせいで自殺しました)が逮捕されてから18か月が過ぎ、キャサリンは謎めいた?羊の事件を追っていましたが、その捜査中に腐敗がひどい遺体を発見します。

 

前シーズンでトミーたちに誘拐され、ひどい目にあったアンは警察学校を卒業して、キャサリンのいる署に配属されます。(キャサリンの影響でしょうか…)

調べていた遺体のDNA鑑定の結果が出て、その遺体はトミーの母親リンだとわかりました。

 

ライアン(トミーとキャサリンの娘との間の子)の祖母でもあるリンは、ライアンがトミーの子供だと知って接触しようとしていました。

ライアンを育てているキャサリンは「ライアンに近づかないように」とリンに警告していたことからキャサリンはリンの事件からはずされます。

 

そんな中、ライアンに獄中にいるはずのトミーからプレゼントが届いたり、リンの時と同じような殺人事件が再び起きる。

 

捜査をはずれているはずのキャサリンがリンの葬儀に行って、刑務所から一時的に出されていたトミーと騒ぎを起こしたことで、上層部から退職を勧められるも断るキャサリン。

そんな彼女に回された仕事は大麻を取引する中学生を検挙したり、人身売買されたクロアチア女性の保護を行うこと。

 

その一方で捜査課のジョンは不倫相手のビッキーとの関係がこじれ、最悪の結果になるのです…。

 

複雑に絡んだ事件が、お話が進むうちに全容が見えてきます。

また今回もキャサリンの妹のクレアが事件解決に向けていいヒントをくれたりします。(クレアの彼もある事件について関わりのある人物でした…)

 

極悪人であるはずの父親トミーを想うライアンを見ていると切なくなります。

(ライアンの純粋な気持ちに比べてトミーの一人よがりな歪んだ感情には虫唾が走ります)

 

そしてトミーにあやつられ、ライアンの学校にもぐりこむウィーランド。

ライアンに近寄り、余計なことを吹き込みます。

(この怪しげな女性に初めて気がついたのもクレアでした)

妻と離婚してキャサリンの元に戻ってきた息子も、今はライアンと仲良しで、ライアンにとっては少しずつ家族が増えていって良かったです。

 

すごく面白いシリーズなので、S3も作ってほしいなぁ。