2018/5/22(火) 午後 2:16の感想です。(Yahooブログから移動しています)

 

 

 

スーパー!ドラマTVで放送の『ベター・コール・ソウル』S2を見終わりました。

 

ジワジワと面白さが増してくるスルメのような作品です(笑)。

『ブレイキング・バッド』のスピンオフである本作は、『ブレイキング・バッド』に出てきた弁護士ソウル・グッドマンが主人公で、彼がいかにしてソウル・グッドマンになっていったかが描かれています。

また、ソウルの他にもマイクやドラッグディーラーのトゥコやナチョなども出てきます。

 

今シーズンではジミー(ソウル)と兄のチャックの関係がより深く描かれています。

兄と弟それぞれに、様々な感情が渦巻いているようで、本質的な所では二人とも家族としてのつながりは感じているものの、何事にも堅実にコツコツと物事を推し進めていく兄と、できれば面倒なことはすっ飛ばして、美味しいところを欲しいと思う弟では、永く一緒に仕事をすることはしょせんは無理なようで…。

 

大口の新規クライアントを獲得して、書類整理の仕事から元の所属に戻れると思っていたキムに対してHHMは冷たかったですね。

でも、キムはあくまで正攻法で自分をきちんと評価してもらおうと努力していたのに、ジミーはキムの待遇に我慢できずに超えてはいけない一線をいくつも超えてました。

 

そしてそのことで兄のチャックは弟ジミーのしたことをやっきになって証明しようとして、最終的にはジミーの話を黙って録音していました。

(確かにジミーがしたことはひどかったから、反撃されても仕方ない…)

 

キムは本当にいい人なので、早くジミーに見切りをつけた方がいいのに、と思わずにはいられません。

次のシーズンも楽しみです。