2018/12/20(木) 午後 0:18の感想です。(Yahooブログから移動しています)

 

 

 

ヒストリーチャンネルで放送の『SIX アメリカ海軍特殊部隊S2』(全10話)を見ました。


前シーズンではリップ(ウォルトン・ゴギンズ)の死という衝撃的な終わり方をしましたが、今シーズンも結構ショックな出来事が…( ;∀;)。

ベア(バリー・スローン)たちシールズのメンバーはリップが殺されたことを知り、復讐をしようと計画を立てます。

一方テロリストのマイケル(ドミニク・アダムス)はCIAに拘束され、CIA職員のジーナ(オリヴィア・マン)たちによる尋問を受けます。
ジーナはアメリカでリップを殺させた黒幕を探ろうとします。

ブッダ(ファン・パブロ・ラバ)とベアはチーム6の方向性の違いで険悪な雰囲気になります。
一方マイケルを尋問しているジーナには過去に拭い去れない出来事(同じCIA職員で恋人だった男性を殺された)があって段々尋問が個人的復讐のようになってきました。

ジーナが新たな情報を得てチーム6はボスニアへ。
今回の目的はリップを殺させた黒幕の❝プリンス❞を捕獲、もしくは殺害するためです。

ジーナがマイケルにプリンスの情報を提供するように最後通告をする一方で、アメリカにいるブッダの妻ジャッキー(ナディーン・ベラスケス)は、テロリストに狙われているかも、という不安で反対されたにも関わらず拳銃を手に入れて自衛しようとします。

現地では大統領の友人で大使の男がプリンスたちによって人質にとられてしまいます。

戦闘で負傷したコールダー(カイル・シュミット)はリハビリを始め、素敵な女性とも知り合うのですが…。

物語の後半は本当に悲惨で、救いはないの?と暗い気持ちになりました。

度重なる戦闘で心に闇を抱えていたベア。
別居していた奥さんが、自分に心を開いてほしいと言っても、なかなかそれが出来ず、あわや離婚か?という状態でしたが、自分にとって奥さんがかけがえのない人だとやっとそれを受け入れて、心の内を話して二人一緒にやり直そうとしていたのですが、ブッダの家に居合わせたせいで、テロリスト(と言ってもまだ幼さの残るティーンエイジャーの女の子なのですが)に襲われて…( ;∀;)。
そうとは知らず、奥さんの留守電に「もう一度やり直そう」と嬉しそうに話すベア。

ブッダにピストルを持っていることがばれて取り上げられたジャッキーですが、娘の友達だと思っていた少女が突然銃で襲ってきて、必死で我が子(下の男の子)を守ろうと格闘します。
そうとは知らずブッダは娘と買物に行っていました…。

コールダーは脳にダメージを受けて、本当なら戦闘には参加できる状態ではなかったのですが、心配する娘の言うことも聞かず、急き立てられるように現場へ復帰します。なんとか任務をこなすことはできましたが、アメリカに戻ってみると一緒に暮らしていた娘は家を出ていき、一人でいるときに猛烈に頭の痛みが起きて倒れてしまいます。誰かに発見されたり、自分で助けを呼べたのか?

CIAとプリンスの間を命からがら行き来したマイケル。
最後までどちらの味方か全然わかりません。(きっとどちらの味方でもないのでしょうね)
まんまとチーム6とプリンスたちの戦闘の中を逃げ出すことができましたが、どこに向かったのか…?

気になるところはたくさんあるのにこのドラマはこのシーズンで打ち切られたようで残念です。

中東でのテログループが一掃され、他の国々の軍隊が中東から撤退して平和な世の中になってほしいです。


チーム6のメンバー。左からコールダー、ブッダ、トレヴァー、ロバート、フィッシュベイト、ベアです。

 

ジーナの最期がまた悲惨で…( ;∀;)。

 

なんだかんだ生き残ったマイケル。まだテロ活動する気なのか

 

最初に登場した時は軽口をたたいたり、不謹慎なことを言ってあまり好きなキャラではなかったのですが、そんな彼にも戦闘での心の傷はあって、入れ墨を入れることで体に刻んで自分が殺した相手のことを忘れないようにしている、との台詞が印象的でした。