クライド時代と<クール革命>を読んで。。。

今、ネットワーク、PC、OS、DB、Server、はてはDataCenterなど、そのほとんどがアメリカ企業に独占されている状況。有事の際、これらがもし使えなくなったら、社会はどうなるのだろうか。

安保、安保というが、IT安全保障を真剣に考える。、もしくは、アメリカ以外の企業がこれらIT業界の一翼を担うよう国策としての対応をを検討する必要があるのではないかという点、非常に感銘をうけた。

5年後、10年後のITはどうなっているのか、早くその見極めをしていきたいと痛感した。
「出来ること」と「なすべきこと」の違い。
筆者いわく、今出来ることばかりをしている場合と、今なすべき事を考えて行動する場合では、
その成果はまったく異なる。
今なすべきことを意識してどんなときも、物事に取り組むべきである。

非常に感慨深い言葉だ。。。
気になった話。。

19ページにあった内容;ピーター・ドラッカー「明日を支配するものー21世紀のマネジメント改革」より
20世紀のマネジメントが果たした最も重要な、じつにユニークな貢献は、
製造業の肉体労働者の生産性を50倍に高めたことである。
マネジメントが21世紀に果たさなくてはならないもっとも重要な貢献は、
知識労働者の生産性を同じように高めることである。

これって、的を得ていてビックリ。でも、ERPやBIじゃない何かがあるはず。

もうひとつ、42ページ VISA創立者のディー・ホックの話
問題は、どうやって新しい革命的な思考が出来るかというkとではない。
どうやって古い思考を取り払うかだ。

これも、確かに。。
今正しいと思っていることが、本当に正しいのか。
天動説と地動説の例にあるように、後世になって解明されるものも多い。
今正しいと思っていることを根本的に疑ってみるのも蟻かもしれない、と思う今日この頃。
日本企業が海外企業に勝負して勝つために必要なものは?
決して、ERPやCRMではないと思う。
じゃ、何?
企業では、特に製造業では研究→開発→製造→販売→保守のサイクルで成り立っているはず。
このバリューチェーンの中のどこで差別化を図るのか?
それとも、人?ブランド力?

差別化を図りたい要素について、企業は投資を積極的に行うはず。
その要素をビジネスにすればイケる?!

でも、それって何なんだろう・・・?
Saadビジネスをはじめるにあたって課題と思われることって、、、
・単価が安い
・ターゲットが中小企業ということもあり、Channel開拓が難しい
・大企業および中堅企業が選択肢としてSaasを選ぶだけのコンテンツ/機能は用意できるのか?
・Saas BI、 Saas Knowledge Managementなど、ニッチなものもあり?
最近思うのだが、ERPやCRM、BIやSCMなどといったシステムは既に企業内にて十二分に活用されている。
ってことは、次に企業がITに期待するものってなんだろう?

日本人にとっては、昔から「あうんの呼吸」、「あれそれこれ」でそれなりにコミュニケーションがとれていた。
なのに、コンピュータが企業内に導入されてから、そのような暗黙の呼吸のような感覚が利かなくなってきている。。
ちょっと前に、「ファジー」というような言葉が家電製品に使われていたけれどそれと同じようなものがITにも求められてくるのかもしれない。
例えば、Knowledge Managementのような暗黙知の管理システム? Saas型フリーマインド?
んんんん、、、どうかな・・・。
Saasの市場規模は着実に拡大しているようだ。
とは言え、Asia Pacific地域をカバー出来ているのは、NetSuiteだけ。
現在、米国のSaas型ERPベンダーの多くがアジア太平洋地域への参入を模索中とのことだけど、
Springboard社の推測によると、市場を牽引するのは、現地のベンダーになると。。。
となると、日本でのSaas市場を牽引するのは、国産ベンダーになるのか?

⇒ってことは、NetsuiteのNS-BOS戦略は正しいのかも。