皆さんこんにちは!!
宮城県在住ポテンシャルコーディネーター、空手フィットネス講師のフーミンです。
「最後の乗客」映画上映会に参加
今年で東日本大震災から13年目を迎える宮城県が舞台になっています。
映画はネタバレになるので、詳しく書けませんが…
東日本大震災のその後の話という設定です。
私の感想は、東日本大震災のテーマと知った瞬間にちょっと引いた気持ちになりました。
「またあの日を思い出さなきゃいけないのか…」と思ったのです。
悲しくて泣かせる映画だったら苦しいなぁって思っていました。
しかし、最後は少し心が軽くなりました。
どんな風に話が始まるのかと思っていましたが、最初から最後までしっかりと鑑賞致しました。
鑑賞後に、監督堀江貴さんと宮城大学の風見先生のトークショーに参加して来ました。
監督のトークショーでも「この映画を作るにあたって悩みました」と言ってたのです。
色々な方から色々な意見が出る、賛否両論が必ず起きてしまうのが分かっているからでしょう。
しかし、それでも作ろうと決意された作品であった事は映画を観て、なるほどと思わされました。
震災を経験した私達だからこそ、皆さん生きてると言う意味を模索するのだと思うのです。
震災で無事だった私達と、亡くなった方々にはどんな差があったのでしょう?
色々考えて悩んで生きてる人達もいます。
私達は震災後も今も尚、ただ悲しみ続けるのでしょうか?
映画を観て、受けて側それぞれが自分の抱えるテーマが見えて来るかもしれません。
何か心が変わる事が出来るかも知れません。
皆さんが帰られた後に、私の師であります風見先生より、特別に監督をご紹介して頂きました。
堀江監督も風見先生の塾の卒業生で、NY在住なのだそうです。
握手が力強く、とても熱かったです。
映画好きな私としては、こんな素晴らしい機会を頂けるとは夢にも思わず感動してしまいました。
いつか私も映画制作に携われる日が来たら嬉しいです。
良かったら皆様も機会があれば最後の乗客を観て下さいね。