こんばんわ。
昨晩、行ってまいりました。長野エムウェーブ!
初日の夜公演に参戦した記録です。
リサイタルに関するネタバレは含みません。
公演内容含む感想は、また全行程が無事終了した時まで温めておきます(笑)。
(つーかね、書けないんだよ。頭がまとまんない・・・)
2015年8月8日(土) エイトの日
会場:長野エムウェーブ 18:00開演
このリサイタルの発表があった時は、行けるかどうか・・・分からなかった。
ただ、宝くじは買わなきゃ当たらねぇ!チケットは申し込まなきゃ当たらねぇ!と思い、One or EIGHTで、FC抽選に一枚だけでエントリーした。
結果、撃沈1。
気を取り直して、一般発売に掛ける。
結果、撃沈2。
チケ掲示板なども見て回ったし、ツイッターも検索しまくった。ものすごいリツイートの数に恐れおののいて、あ~今回は諦めろってことね・・・と。
準備していた予算で、ドラクエの新作を自分の誕プレに買ったろうかと思っていたところに女神さま光臨。
い、い、い!!!行きますぅーーー( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
新幹線を使わないといけない距離なので、「遠征」になってしまうことに躊躇いがあったものの、実際、自宅から味スタなんかへ行くよりも時間がかからない場所。
速攻でダンナに電話(←仕事中w)。許可をもらい、貴重な一枚を譲っていただくことになりました。
新幹線に乗る事も、楽しみだった・・・ものすごく(笑)。
行きだけ予約したんだけど、9号車2番A席を予約(笑)。まだ7月の時点では、かなり空席があった。
帰りの予約はしなかったけど、何時になるかわからないし、まぁなんとかなるだろうと。
∞
実は、長野エムウエーブは2回目の私。
十ン年前に、SMAPの「ス」ツアーで。
その冬のオリンピックの為の会場であるエムウェーブ、たしかこけら落し公演だったと思われるライブに参戦しておりました。
その時は、まだ長野新幹線もなくて、特急あさまの時代。釜めし食べたわ。
当時サンジャンのキャスターをやっていた中居さんだけ、他メンより早い特急で帰京していたようで、私が降りる駅でホームが大騒ぎになっていた。
まさか同じ電車にメンバーがのっているなんて思ってないから、ビックリでした。
当時のジャニオタ用語で言うなら「大パ」でしたよ(←大パニックの事ね)。
SMAPの時は、長野エムウェーブへのアクセスは非常に順調だったと記憶している。
長野駅を降りてすぐにシャトルバスで一本道。行きも帰りもスイスイで30分もかかんなかったんじゃないかな。
公演終了後もすんなりシャトルバスに乗れたし。中居くんと同じ電車に乗れるってことは、すんごいスムーズに出れたってことよね。
だから、リサイタルの発表を見て、長野だったら・・・行ける!と確信してた。
たとえ新幹線を使ってでも、自分のポッケから出せば文句ないべさ!って。
便利そうだったので、モバイルsuicaなるものを利用してみた。
年会費はかかるけど、お得な料金になる。
∞
そして、昨日、溢れる想いで吐きそうになりながら、長野駅の改札を出た。
16時ちょい前。シャトルバスの列は、100メートルぐらいだったと思う。
ちょっと待ったけど、割とすんなりと乗れたと思う。そして、バス右手座席に座る事ができた。
発車、16時10分くらい。さ~~~ここから夢のステージまであとわずかよー、とおのずとテンションも高まる。
ところが。なっかなかのスロー運転で、??となる。あれ?混んでる・・・?
窓に日よけのスクリーンが掛っていたので、外の様子が良く分らない、今どこー?って感じ。
やばい、グッズ買えるか?だんだん焦ってくる。
エムウェーブの外観が見えてきて、あとちょっとだーのところから、なかなか進まない。
ここから、バスは2回右折をかまさないと、エムウェーブの駐車場に入れないようで、道が詰まってる。
その時、窓のスクリーンの隙間から見えたのは、数名の男性がサッカーに興じている様子。
会場の裏口あたりなのか、上半身裸でサッカーしているのは分かったが、まさかこんな丸見えのところでエイトがサッカーしてるわけないし!って。
きっとダンサーさんたちだろうと。バス車内でも、その様子に気付いた人たちが窓から覗き込んだりしていたが、誰なのかは特定できない距離。
でも、会場の外周で待っていた人たちは、そのサッカーの様子を見ている・・・。
今日になって、そのサッカー軍団がエイトだと知って驚愕!!!!!!!
なんでそんなところでサッカーやってるんですか( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
人目に付きまくってますけど!!上半身裸で、おパンツまでチラ見えだったそうで。
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!
私の視力が、アフリカのなんとか族並みに良くて、あと1時間後に象が走ってくるとかまで分かる視力だったら!
すばるの上半身裸サッカー拝めたのにぃいいいい!!!!!
横ヒナもいたみたいで。
なんなの、そのリラックスプレイは・・・47ん時みたいじゃないか(奮)。
道が混雑のおかげ?で、右折待ちの間、結構な時間止まっていたけど。
エイトだとわかっていたら、双眼鏡ガン見だったのに・・・涙
で、結局そこから、右折2回を繰り返して駐車場に着いたのが17時10分くらい?
会場の外周は公園みたいで、歩くのに混雑はないけど、グッズ売り場は、バス駐車場から、ほぼ真裏のよう。
歩いて歩いて、途中ツアートラックを写メに収め、歩く歩く。
グッズ売り場、簡素(笑)。
この時点で並んで、買えるかどうか・・・微妙なライン。
でもまだ入場するには、余裕がありそうなので、とりあえず並んだ。滝汗。
割とすんなり・・・買えたとは思う。どうも早い時間では結構な並び列だったよう。3時間待ちとか?驚愕。
おそらく今までの公演個所で最多時間の列だったかも。
それでも、いざ売り場のゲート内に入ってからが、もーギリギリで。
パンフ、なべつかみ、ハートライトを掴むように受け取ってからダッシュ!
アリーナ入口がすぐ近くにあったのは把握していたので、間に合うわ!と。
この時点で17時50分ぐらい?
あああ、やっと入れる・・・入れるよぉおお・・・。
そこからが、「まさか」だった。
「アリーナ入場口」って書いてある入口から、屋内駐車場が続く。
え・・・・・?
一体アリーナはどこ・・・?
屋内駐車場内を、なべつかみを手につかんだままダッシュ!
近年ないぐらいにダッシュ!
ダッシュダッシュダッシュ!!!したけど、先が見えない!!!!
ああ、もう間に合わないかも!!!
そこから一旦、外に出て。
え、今の駐車場走ってきたのって、何だったの・・・?って位、キツネにつままれた感。
結局のところ、バスが到着したところから、近いところに本当のアリーナ入口はあった・・・。
ようは、バスを降りてきてから、グッズ売り場まで、延々歩いた距離を、地下駐車場を通って、戻ってきただけという・・・。
頭の中に、RealFace流れたね。
チッ(舌打ち)
ギリギリでいつも生きていたいから
ah-ah-
ここをー今飛び出してー行こうぜー
ギリギリで生きるつもりは滅法ございませんが!!!!!!!
押しつけるように荷物チェックと、チケットもぎり。
そこから、やあっと本物の[アリーナ入口】の文字。
だけど、
→もアリーナ
←もアリーナ
って書いてあるんですよ。
どっちからも入れるって思うでしょ?
で、→に進んだ私、数秒後に
「ウソだろ・・・」ってなりましたから。
[自分の入る席]、ではないアリーナのブロックがそこにデデンと書いてある。
初めに書いとけよー!!!!!!!
踵を返して
←へとターンする。
やっと・・・会場内へ。
もはやセットなどを見る余地、全くなし(笑)。
チケットを片手に、どこだーどこだーと探していると、手を振ってくれた方が。
本日、初めましてのエイター様。
ご挨拶もほとんど出来ぬまま、
着席後、数秒で暗転(笑)。
間にあったーーー(のか?)
公演は2時間でした。
20:05くらいに終了。規制退場。
スタンド席よりはけて、アリーナは後方より順次退場。
外、暗っ!
街灯もあんまりなくて、闇の中、ぞろぞろとバス待ちの列に合流する。
バス列に並び始めたのは、20時35分くらいだったか。
とにかく、真っ暗。
整列もあったもんじゃなくて、コーンとポールで一応「列」っぽくなってるけど、ポールの外に列はみ出しまくってる。
おまけに段差もあったから、コケそうで怖い。前を見ても全然列が進んでいる気配もなく。
道路は渋滞。バスこねー。すすまねー。あついー。蒸れ蒸れ。
新幹線、帰りのは予約してなかったんだけど、最終便は全席指定で、自由席ないやつで、でも事前にチェックしたときは、もう満席だったから、最終よりも早いのに乗らなくてはならない。
け、ど。
モバイルsuica見てみたら、最終の新幹線が空席「△」になっているではないか。
速攻予約。きっと早い便で帰れそうな人が、予約リリースしたのね・・・と安心していた。
待つこと、数十分。
とーにかく暗くて、状況が分からない。
列も牛歩だし。バスは来る時は5台くらいまとめてつくけど、とにかく一般車の送りの列とバスで大渋滞。
だんだんと周りも「間に合わないんじゃないか、これ」っていう雰囲気に・・・。
ホテルにチェックインが遅れる事を報告する人、深夜バスを探す人・・・
来る時だって、1時間かかった道のり。この大渋滞の中、今すぐにバスに乗れたとしても・・・。
焦る。
21時過ぎ。ダンナにメール。
「帰れないかもしれない・・・・・・・」
返信はなかった(爆)。
長野駅までついたとしても、当然宿など無いし、ネカフェをネットで探してみるも、この状況では空席があるかどうか微妙。
そうすると、24時間ファミレス探すか、野宿か・・・。
モバイルsuicaの予約は、発車の8分前まで出来る。
もし、最終便に乗れないとしたら、朝イチの便に予約変更するか、解除しなくては。
携帯握りしめ、列が進む事だけを願って待つ。
だんだんと進んだけど、状況はかなり深刻。
やっと列の前の方に来たら、整列のポールが3列になったけど、1列が突然3列になる場所でもアテンドはなく、みんな、これどこに並べばいいの?状態だった。
少ない列になだれ込む人。そのまま、待ち続ける人・・・。
結局、バスに乗れたのは、21時45分くらい。
チケット回収の時なんて、結構な騒ぎだった。
22:08発の最終便に間に合うかどうか。
希望が全く見えない訳ではない。
運転手さん「道路事情で遅れております・・・ですが、だんだんと状況は良くなってきておりますので、早くつく“かも”しれませんが、つかない“かも”しれません」
バス内、力ない笑いが漏れる・・・(笑)。
それでも、道はだいぶ空いてきて、行きよりもだいぶ進みは早かった。
徒歩で駅に向かうエイターさんもたくさん見かけた。
歩くと1時間以上はかかるみたい。
もうこんなんだったら、バス待ってないで歩いてきた方が良かったよ!と思ったけど、とにかくバス待ちの状況がまったくお知らせされないので、動く事も待ち続ける事もどっちが正解なのかわからず。
携帯のGPSで、今どこを走っているのかギリギリしながら確認。
まに・・・合うかもしれない。
モバイルsuicaとGPSと時計を随時切り替えながら、予約変更のリミットタイムをずっと見ていた。
バス内、「このままだと新幹線最終に間に合わない可能性があるとのことで・・・」と無線が入る。
降り場所に着いたのが、22時をちょっとすぎた時。
もう予約リリースはしないで、突っ走ろうと決めた。
降車をしてから、猛ダッシュ!
途中、エスカレーターの右側を登っていたら、後ろの方から「前の方ー!」と叫ぶ声がする。
「タオル落としましたよー」と渡してくれた。
この期に及んで、落とし物をする私。申し訳ない・・・。
お礼も非常にそっけないものになってしまって、後悔しています。
あの時、拾ってくれた方、ありがとうございました
・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
なんとか、改札を通って、新幹線ホームにたどり着いたのは
22:07
発車の一分前ですよ。
席に着いた時は、もう・・・本当に脱力でしたね。
私は無事に家に帰れたものの、結局、その後もバスはずっと稼働し続け。
最終の新幹線に間に合わない人が、多数、深夜の長野駅で野宿となった模様。
本当にスムーズに走っていれば、15分でついてしまう距離だったのに。
上手くいかないことは、世の中たくさんある。
リサイタルが非常に楽しかっただけに、帰れなかった人がいたという事に心が痛む。
少しずつ計算が狂ってしまったのだろうか。
今日はどういう状況になっているか、まだ分からないけど、楽しかった長野の思い出を是非、無事におうちにまで持ち帰ってほしいと思います。
そんな感じで。
私の長野遠征の記録でした。