詩編を読む「神の言葉を愛する」
〔聖書箇所〕
詩編119:97どんなにか私 は、あなたのみおしえを愛しているでしょう。 これが一日中、私の思いとなっています。
詩編119編は、全詩編150編の中で最 も長い箇所で、176節もあります。この詩 編119編では、「みことば」と「あなたの ことば」という言葉が何度も繰り返されてい ます。どちらも神様の言葉という意味です が、数えてみると、「みことば」は27回、 「あなたのことば」は10回で計37回も出 てくるのです。また、同じように神の言葉と いう意味で「おきて」21回、「みおしえ」 24回、「さとし」19回、「戒め、」21 回、「仰せ」21回、と出てきます。
なぜこ こまで神の言葉について繰り返し語られてい るのでしょう。それは私たちの人生に神の言 葉が非常に大切なものだからです。
では神の 言葉とは何でしょう?神の言葉とは聖書の言 葉のことをいいます。また、言葉というもの は、人に強い影響を与えます。ある人にかけ てもらった言葉に励まされたり、教えられた り、反対に傷ついたりした経験はないでしょ うか?それだけ言葉には大きな力があるので す。でも人の言葉は、各時代の常識や価値観 によって変化していきます。流行が、毎年く るくると変わるように、人の心も変わりやす く、安定性がありません。人の言葉や思いは、 本当に移ろいやすいのです。そんな不安定な 人の言葉より、変わらないものがあります。 力があり信頼できるものがあります。それは 神の言葉です。
ルカ 21:33 「この天地は滅びます。しかし、 わたしのことばは、決して滅びることがあり ません。」
イザヤ40:6~8「すべての人は草、その 栄光は、みな野の花のようだ主のいぶきが、 その上にふくと、草は枯れ、花はしぼむ。ま ことに民は草だ。草は枯れ、花はしぼむ。だ が、私達の神のことばは、永遠に立つ」 とあるように、人の一生は、草のようにあっ という間に終わりますが、神ご自身が語られた言葉は変わることがありません。たとえ天 地はひっくりかえろうとも神の言葉は変わる ことがないのです。また、聖書のことばとは イエスのことを示しています。
ヨハネ1:1~4「初めに、ことばがあっ た。ことばは神とともにあった。ことばは、 神であった。この方は、初めに神とともにお られた。すべてのものは、このかたによって、 造られた。この方によらずにできたものは、 一つもない。この方に、いのちがあった。こ のいのちは人の光であった。」 とあるように、イエス自身が神の言葉です。 そして神の言葉は、私達のいのちに直結して います。また、聖書の言葉はイエス自身の事 を証し、預言しているとあります。
ヨハネ5:39に「あなた方は、聖書の中 に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調 べています。その聖書が、わたしについて証 言しているのです。」とありますように、永 遠のいのちの道がイエスの内にあるのです。 神の言葉、イエスに従うことが、どれほど素 晴らしいのかは計り知れません。決して揺る ぐことのない神の言葉に信頼するなら、死の 恐怖ではなく、永遠のいのちの希望が与えら れます。
119:105「あなたのみことばは、私の足 のともしび、私の道の光です。 」
むなしく変化していく、世の中の言葉では なく、神の言葉を求めて頼るなら、人生が大 きく変わります。人の言葉に翻弄されたむな しい生き方ではなく、神の言葉に保障された、 永遠のいのちに至るのです。幸いな人生の為 には、神様の言葉を愛していくことが一番で す。