口寄せや占い師と交わるものは殺される(追記有り) | 聖書の研究

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明治元訳文語訳聖書の紹介と聖句の紹介
このブログで書かれている聖句は明治元訳文語訳聖書からです。
この聖書の漢字が古い事もあり、新しい漢字に置き換えている部分もあります。ご了承ください。
後、誤字、脱字を見つけ次第訂正しますので、その時はすみません。

 世の中には、口寄せをなす者(イタコ)や占い師がいます。彼らと交わると汚れることが、旧約聖書上に書かれていますので、その聖句を紹介します。

口寄せ:霊(死者や悪霊等)を自分に憑依させて、その霊の言葉を伝える者の事。

レビ記第一九章三一節 汝等(なんぢら)憑鬼者(くちよせ)を恃(たの)むなかれ卜筮師(うらないし)に問(と)ふことを爲(な)して之(これ)に身(み)を汚(けが)さるゝなかれ我(われ)は汝(なんぢ)らの神ヱホバなり

 では、彼らに従った者はどうなったのか?口寄せや占い師はどうなったのか?それを示している聖句も紹介します。

レビ記第二〇章六節 憑鬼者(くちよせ)または卜筮師(うらなひし)を恃(たの)みこれに從(したが)ふ人(ひと)あらば我(われ)わが面(かほ)をその人(ひと)にむけ之(これ)をその民(たみ)の中(うち)に絶(た)つべし

レビ記第二〇章二七節 男(をとこ)または女(をんな)の憑鬼者(くちよせ)をなし或(あるい)は卜筮(うらなひ)をなす者(もの)はかならず誅(ころ)さるべし即(すなわ)ち石(いし)をもてこれを擊(う)つべし彼等(かれら)の血(ち)は彼(かれ)らに歸(き)せん

 上記の聖句を読めば分かる通り、従った者も口寄せや占い師もころされています。ヱホバに滅ぼされたく無いのであれば、これらの行為をやめるべきです。

追記:
現代の日本で律法の通りに、人を殺すと殺人罪に問われます。上記の聖句を示したのは、死に至る罪であることを示しているだけです。他の罪についても同じですので、人を殺す事が無いようにして下さい。第二の死に至る者に、人を殺す者が含まれていますので・・・。一応書きました。