こんにちは。
スポーツ教室会員集客アドバイザー
山本 奈(だい)です。
わかりやすく、人に何かを伝えることって意外に難しいですよね。
どうしても、長々としてしまったり、まとまりがなくて伝わったかが不安になったり。
そうならないためには、事前に前持った準備が必要です。
会議などで話すというような、事前にいつ話すかが決まっている場面であれば、前もって調べておくことが必要かもしれません。
ただ、会議なら準備ができますが、何かの事柄について、急に自分の考えを伝えないといけない場面であれば、どうするべきでしょうか？
きっとこの場合、常に自分の考えを何かに記録するなどして、自分の軸を作っておく必要があります。
実は、これについては集客活動も同様なんですね。
つまり、集客をするためには、自社の教室の軸を明確にして、お客さんに対してわかりやすく伝える必要があります。
この軸を明確にして、わかりやすく伝える方法を持っていることは、スポーツ教室が集客活動をする上でも大きな武器になります。
なぜなら、ほとんどのスポーツ教室で、その教室についての軸が明確になっているところは少ないからです。
今回はそのあたりについてお伝えさせていただきたいと思います。
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あなたの教室は、その教室独自の軸を持っていますか？
例えば、、、
「私たちの教室は、こんな教室です！」
とパッと言えますか？
このような売り文句(軸)があることはとても重要です。
なぜなら、それがあることで、他者との差別化にもつながり、お客さんがあなたの教室を選ぶ理由にもなるからです。
つまり、ここをあらかじめ定めておくことで、集客活動の際にも大いに活かすことができます。ここについて詳しくはあとでお話しします。
もしも、軸がないのであれば、定めておくことをおすすめします。
もちろん、サッカーの教室です！だけでは軸にはなりません。
他社と何が違うのか、お客さんにとっての選ぶ理由が見つかりませんからね。
そこで、次に教室の軸を作る際のポイントについて説明したいと思います。
※ここを定めるためには一度、あなたの教室についてのコンセプトやターゲットを見直してみる必要もありますが。
コンセプトについて：生徒が集まらない本当の理由とは？
ターゲットについて：その広告、響いてますか?
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①その教室はどんな問題、悩みを解決してくれるか？
→あなたの教室はお客さんのどのような問題や悩みを解決してくれるものですか？
例：運動が嫌い、もっとうまくなりたい、コミュニケーションが不安...etc
②その教室はどんな未来を想像させるか？
→あなたの教室はお客さんをどのような未来に連れて行ってあげるものですか？
例：運動が好きになる、プロを目指せる、だれとでも仲良くできる...etc
③その教室はどんな特徴やメリットを持っているか？
→ほかの教室とは違った、あなたの教室ならではのものはなんですか？
例：専門の資格を持っている、人工芝のグラウンドで行う、スポーツ活動以外にも力を入れている...etc
この3つのポイントを簡潔にわかりやすく伝えようとすると次のように言うことができます。
「①:○○にお困りですか？この教室は②:△△になれるものです。なぜなら③:～～～。」
例えば、、、
「お子さんの運動嫌いにお困りですか？この教室はどんな子も運動が好きになるサッカー教室です。なぜなら、このサッカー教室では、サッカーを通してできたことの喜び、楽しさを指導者と一緒になって分かち合えるサッカー教室だからです。」
このような自社の教室や商品を簡潔にまとめて紹介することを「エレベータートーク」と言います。
※「エレベータートーク」とは、エレベーターに乗った際に、一緒にエレベーターに乗っている人に、わずかな時間の中で、簡潔にわかりやすく説明する方法のことを言います。
どうでしょうか？
この3つが定まるだけで、自社の教室をお客さんに説明しやすくなったことが分かったかと思います。
そして、実はこの3つのポイントが定まっただけで、これをそのままチラシやWebページにすることができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。「入会につながるチラシを作るための7つのポイント」
※ここ結構大事です。
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いかがでしたでしょうか？
今回は、自社の教室について、明確にこういうものだという軸を持っていることが大事であることをお話しさせていただきました。
ここについては正直、スポーツ教室などでは明確に打ち出せていないところが多いと思います。
すでにお伝えしたように、○○教室やってます！だけではお客さんに響きにくいです。
反対に、ここが定まっていれば他社との大きな差別化にもつながります。
ですので、これを機に、自社の教室を見直してみて、今回紹介した3つのポイントをしっかりと抑え、あなたの教室の軸を明確にしてみてください。
繰り返しになりますが、それがそのままチラシやWebページなどの集客ツールに落とし込めますし。
もしもあなたが、自社の教室の軸の定め方にお悩みであれば無料でご相談にお乗りしますよ！
今回はこんなところで。
ではでは(^^)/