プロだから、と言ってしまえばそれまでだが、たまに心配になる。インストラクターがお立ち台から落ちないかと。
スタジオによっては、お立ち台を設定しているところがある。特に広いスタジオで。しかもその大きさ (広さ) はスタジオによって異なる。同じ動きをしても、スペースが足りないことがあるということだ。更に、目の前は鏡だが、ここにもぶつからずにレッスンを進める。
例えば、複雑なステップを説明している時でもスタジオの端に近づくと、すばやく歩幅を変えたり、方向を変える。大きなジャンプを行う際にも、空中で体の向きを調整しているように見える。
更に、スタジオでメンバーの中に入って見本を見せる時も、間合いを計っている。
通しの最中は、次の面替えを予測して移動するが、その時も動いているメンバーにぶつからないように集団の動きを予測して、縫うように移動する。
人によっては、詰まったり、棒立ちになったり、想定外の動き (個性?) があるがそれも見越しているかのようだ。
私は特に回転に夢中になって、見知らぬ土地に着地することも、まぁ、たまに、ある。
よく考えるとすごい 空間認識力だ。
(落ちるわけないにゃ)