漕ぎ疲れれ、
僕はオールをつかんだ手を少し休め
ボートに横になった。



2ヶ月まえより近づいた
陽射しが少し肌に刺さる。




静かな湖・・・
波もなく透き通った湖畔に反射する
鳥達の歌声が心地いい♩


ふと覗き込んだ鏡の様に反射する
水面に、久しぶりに会う
僕が映る。



思わず目をそらす。
勿論、水面の僕も視線を外す。

恐る恐るゆっくりと
目を合わせてみる。

慣れない、作り笑顔で微笑んだ
僕に、水面の僕も微笑み返す。

あれ?左の頬に
ホクロなんかあったっけ?
以外な発見をさせてくれる僕。

勿論、左右対象、
実際の僕の頬にあるホクロは
右側だね。

逆の立場から教えてくる。

血が通った僕の体温は
平均して36.2度。人肌並みの暖かさ、
至って健康。

しかし君の体温は何度?
僕と対象的な君はきっと
冷えきってるに違いない。

そっと触ってみる。


たしかに冷たい。

しかし心はどうかな?


冷えきった僕の心とは対象的に
きっと熱いんだろうね!

触れることはできないけれど、
焼ける様な熱さは
見つめる瞳が教えてくれる。

僕は来ていたTシャツを脱ぎ捨て
君の中にダイブした!

大きな水しぶきが上がった分
ぼくの体温が下がって行くのが
わかる。

心地いい🌈

今、心の温度が調和した。

僕の心はこんなに暖かかったんだね!


もうひとりの僕はいつも大切な事を
教えてくれる。





あぁっやべぇ、
海パンもってこりゃよかった💦





by機動天士ランダム