ジュニアユース九州リーグ観戦 | ビビリジョンのブログ

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ワンちゃん大好き人間ですが 最近はサッカーネタ中心になってます
そして由布川SSSの準公式ブログになりつつあります

昨日は トリニータU13の 対鳥栖U13との九州リーグと
トリニータU15の 対鳥栖U15の試合の観戦に
後輩のHコーチとともに 車で2時間半 嬉野まで出かけました

試合前にユウヘイとタクミが挨拶に来てくれました
こちらは単なる 追っかけサポーターなんですが
とてもうれしかったです ありがとうございました

試合ですが まずはU13 前半ちょっとした ミスパスが失点につながりましたが
その後は 切れずに良く戦ったと思います
この後は一進一退 互角以上に戦えていたのではないでしょうか

両チームともにしっかりした技術で 戦っていたと思います

U15ですが サポーター視点としては 攻撃の起点が作れずに
バタバタしていたり 逆にモタモタしていたり 攻撃のリズムを感じませんでしたし
ゲームメーカーが見当たりませんでした

失点の場面のうち2点は ミスからの失点でしたが
これをキッチリと決めてしまう 鳥栖の選手が素晴らしいと思います

決定的なチャンスをキッチリ決めるのは 簡単そうで
結構難しいものです

このU15の試合を見ての感想を オシムさんの名言から引用します

練習でできなかったことが ゲームで出来るようになるはずがない
人生も同じ 日々の生活でのことが 重要なときに必ず出てしまうもの!
  ・・・ちょっとしたミスは 練習で起きているんだと思います
    このちょったしたミスが絶対出ないレベルまで 練習すればいいんです
    努力は裏切りません

リスクを犯すのはボールを相手のエリア近くに運んだときに犯すもので
自陣で犯すのは間違っている
  ・・・自陣でリスクを犯すプレーが 結構見受けられたように思います

サッカーにおける「スピード」とは何か
それは 相手選手より速く走ることだけを意味してはいない
スター選手の中には足の遅い選手もいる
  ・・・いつでもスピードの変化ができる ボールの持ち方
    ボールの運び方 鳥栖の選手はこのようなプレーでした

トップクラスの選手は シンプルにプレーするものであり それが一番美しい
   ・・・単調なプレーとシンプルなプレーとは ニュアンスが違います
     この違いむずかしいのですが やはりシンプルなプレーは美しいと思います

いいチームとは 実は 大きな集合体(ビッグユニット)における
小さな集合体(スモールユニット)が やるべき仕事を確実にミスなく
成し遂げているチームなのだ
   ・・・両チームにいえる事ですがスモールユニットでのミスでの
     カウンターは結構見受けられた気がします

サッカーにもっとも必要なのはアイデアだ
アイデアのない人も もちろんサッカーはできるが サッカー選手にはなれない
   ・・・おおーっというプレーですね

リスクを冒して失敗したらそれは褒めてやった
その代わり  同じ失敗は繰り返すなよ といった そうるすると選手は成長する
  ・・・同じ失敗を繰り返さないように 選択したプレーのレベルを上げるのか
    同じプレーを選択しない 二通りがあります
    その判断ができることも成長につながると思います

ゲームに負けることはある
ただ負けるにしても 自分たちのプレーをやりきって負けるのと
そうでないのでは大きな違いだ
  ・・・トリニータU15は練習してきた戦い方ではなかったように感じました
    まだまだやれると思います

現代サッカーは責任感に基づいているといっても過言ではない
責任感のある選手だけが プレーできるのだ
  ・・・責任感が少し消極的な戦い方になってしまっている感じがした場面がありました

試合を観て 何かモヤモヤしたものがあったのですが
オシムさんの名言を借りると 自分の中でうまく整理できました

また、このような機会があれば この年代の高いレベルの試合ですので 観戦に出かけたいと思います