子供の頃、。

まさか占い師になるなんて思っていなかったわ〜

 

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は〜い

オネエ祈祷師のびびこです

ビビビ〜

 

子供の頃は、

旦那と子供の成長だけが楽しみな〜

平凡なお嫁さんになりたかった私。

 

・・・でも、見た目はおっさんじゃない?

(自覚してま)

なかなか、

私を守りたいって思う素敵な変態さんが現れなくて〜><

 

 

 

 

 

 

で、

 

高校生の時は、

学校をエスケープしては、

映画館に入り浸り、

18歳の時に、

映画監督なろうと、

「日本映画学校」へ上京。

 

でも、

映画の世界って、

優雅なお茶の時間もないくらい埃臭くて、

何日もお風呂に入れない汗臭い世界。

 

ああ、どうしようかな〜

と、

思った時に、

関テレ「世にも奇妙な物語」で、

主役デビューさせていただくチャンスが。

 

じゃ、役者の世界で、

素敵なヒロインが演じられるかしら〜

って夢見たわけ〜

 

そしたら、

私にくる役って、、、

 

やくざとか警官とか、

連続レイプ魔とか、、、

 

ちっともエレガンスじゃない役所ばっかり〜><

 

ーーしかも。

役者だけでは生活ができないから、、、

どうしよう〜

 

 

と、

そんな時同級生に誘われて、

女装してゲイバーで働くようになったんだけど、

いや〜私、団体行動、苦手なのね・・・

 

人気が出始めた途端、

ネエさん方からイジメ。

 

ーー本当に、辛かった。

 

私のカバンの中に、

ネエさん方の財布や時計が入っていたりして、

ドラマさながらの、冤罪。

 

その犯人が、、、

 

一番尊敬していた先輩だったから、

能天気な私も生まれて初めて人間不信にもなって、、。

 

 

 

 

そんな時に、

「オカマの占い師」として、

雑誌のやらせで登場することになって。(

そう、やらせ笑

 

そしたら、

占いなんてやったことないのに当たって、

次から次へと、

お客さんがくるようになったのよ。

 

でも、

ブームは半年も続かなくてどうしようかと、

やさぐれた時に、

彼氏ができて、

一緒に暮らすようになったわけ。

 

 

 

 

え?こんなに幸せでいいの??

 

毎日お互い「ありがとう」と言い合える恋人がいるって、

こんなに安らかなの?!

 

夢に見た穏やかな生活。

 

こんなに幸せでいいのかって不安になるくらい、

幸せだったわ。

 

 

けれど、、、

幸せは最初の時だけだった、、。

 

 

そのうち彼は、

暴言を暴君のように言うようになって、

「お前はすぐ浮気するから外には出るな。

 だけど、家賃は半分払え!」

と、

言うの。

めちゃくちゃじゃない??

 

・・・自分に自信がなかったかもネ、彼。

 

いつか自分以上の男に、

恋人を取られるかもと言う不安で、

自分の恋人を、

醜く仕立て上げ、

自分以下の存在を作ることで、

彼は、、、

優越感を得たかったのかも。。。

 

 

家でできる仕事なんて、封筒貼りくらい?どうしよう?

 

って思ってた時に、

・・・新聞にあった「電話占い鑑定士」の募集の記事が目に飛び込み・・・

 

オーディションを受け無事・合格!

これから、

お家で仕事ができる〜!!と、図書館で占いを独学。

 

あっという間に人気になり、

一件終わればすぐにまた一件・・・と、

瞬く間に、

次から次へ仕事が入ってきて、

「先生、先生」と呼ばれるようになった私を、

彼は、面白くなかったのか・・・・

 

暴言から、

物を投げるようになり、

ついに、、、

暴力を振るようになったの。

 

自分よりも稼ぐようになった私を、

彼はますます虐め、

彼の暴力も、日々エスカレートする一方に。

 

 

 

体の痛みも心も痛みも麻痺状態。

 

でもーー我慢。我慢。

彼を成長させるのが、

オンナの務め。。。と、辛抱辛抱。

 

 

 

新人科学者の彼は、

派閥やら利権で、

毎日、ストレスだから、

私が彼のサンドバックにならなくちゃ〜

と、

思ったんだけど、、、

 

私の身体、

アトピーが広がり、

夜も眠れないくらいひどい痒みが。

 

でも彼・・・

 

ステロイドを私の患部に塗ってくれる時だけ、

優しかった。

 

こんな醜い背中の皮膚なのに、

それでも、

私を捨てずに優しく優しく薬を塗ってくれる彼。

 

彼の優しさだけを信じ続けたかった・・・

彼のためなら、

どんなことでも我慢したい。

「私の悪いところは、なんでも直す」って。

(今じゃ、そんな事言えないわ〜w)

 

 

 

ーーだけど。

 

これ以上彼といると、

彼も私も、

ますます悪く堕ちていってしまう・・・私の我慢と彼の甘えが相乗してしまう、

と、

ついに、

私から別れを言い出したの。

 

たかが恋人をなくしただけで、、、

 

体が引きちぎられるかのように、

心が痛かった。

 

(心と体ってシンクロするのね?別れた途端、アトピーが治ったの)

 

 

 

 

 

 

 

そんな時に、、、

 

また別の雑誌のやらせ(笑)で、

「Gパン祈祷師」をやってくれないかと、

オファーがきたの。

 

占い師でなく?祈祷師?

厳かな祈祷師ではなく、

カジュアルな祈祷師を演じて欲しいと。

 

・・・そういえば、

占いにくるお客さんってどんどん依存体質になってきて困っていたの。

 

誰の中にも本来、

自然治癒力や霊力があるのに、

どうして目覚ることができないのかって、

その力を目覚ませるために、

私には、何ができるだろうって思ってた矢先だったから、

ちょうど、

占いだけじゃなく、

ヒーリングや祈りの勉強していた時期だったから不思議。

 

 

 

寿を祈ると書いて、「祈祷」。

 

 

ヒーリングとは、

日本語で、「霊的癒し」

ーーことほぎ(呪言・寿ぎ)の力で、

癒せないかって、

セミナーなどで勉強したの。

 

元々、うちのおばあちゃんは寺の娘で、

私の母は、クリスチャン。

嫁と姑との家庭内宗教戦争で、

神も仏もおるかと、やさぐれた私は、

高校もろくすっぽいかなかったけど、、、

 

子供の頃から、

「あの人はもうすぐ死ぬ」とか、

「おじいちゃんの探してる財布は、タンスの脇に落ちてる」

とか、霊感が鋭かったので、

霊的な癒しを手に入れるために、

山伏の修行をし始めたわけ。

 

そんな時に・・・

 

日テレ「スタードラフト会議」から、

「スターになりませんか?」って、

沖縄で修行してる私に、電話がかかってきたの。

 

そうして、311に作家デビュー。

 

ラジオ日本では、

いきなり「冠番組」が始まり、

AKBさんやジャニーズさんを、

テレビで占ったり祈祷したりするようになって、

今の私に至るわけ。

 

〜な、ながいわね〜笑

 

 

(この値段の落差って何〜笑?)

 

 

仕事は、選ばれるもの。

恋愛は、選ぶもの。

 

と言われるけど、

私の恋愛は、

選びすぎてるのかもね〜

特上の男しかいらないって。身の程もわきま得ずに。

 

天を見上げれば幾千もの星。

 

その中で、北極星しか欲しくない!

なんて、、、

重たく思い込まずに、

その時、その時いただいた輝くご縁を、

ただただ感動と感謝すればいいだけなのにさ〜

 

その点、仕事に関しては、無欲

 

無力な自分に、

人々の魂の道先案内人なんてできるか?

って何度も、

この仕事を辞めようと思いながらも、

なんとまぁ、

20年?20年も続いちゃってーーーー

 

 

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いい恋もいい仕事も、

欲しい欲しいってエゴで、

コントロールしようと思うから、

よくない現実を、欲しくない現実を、、、

引き寄せてしまうのかもね。。。。

 

 

選ぶ選ばれると言うよりも、

受ける受け入れると、

言い換えた方が、分かりやすいのかも現代人にとっては。

 

 

 

レットイットビー

 

流れのまま、

でも、

流されないよう、

宇宙の大我と自分の個我を調和しながら、

生きていくのが、

人生の歩き方なんだなぁ〜

って、

年増びびこは、思うの今日この頃です⭐️

 

BYE NOW

 

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