現実って厳しい。
人はひとりでは生きていけないけど・・・
人と人が複数よりあった途端に、
優劣を競い合ったり、
利害や権利を主張しあったり。
・・・だけど。。。
ヒトは、
人によって傷つくこともあるけれども、
ヒトは、
人によって癒されることもある。
そんな相反する現実の中で、
それでも私は、
あまくうつしい世界を望むために、
闘い挑みツヅケたい。
甘美。
あまくてうつしいうっとりした愛は、
苦くて甘い醜くて美しい、
絶妙な調和のなかでこそ、際立つ。
知や欲を作為せず自然に生きることを奨励する「無為自然」とは、
老子が、
「自然」は「自(おの)ずから然(しか)り」と、説き、
なんら作為することなく「無為」に、
大いなる自(宇宙=然るべき自分)で、
ありのままの自然に、道はツヅイテいるという教え。
何もしないのではない。
イノチを営むために、
然るべき自分は何かを作為するのは、自然なこと。
そして、
それ以上の過分で過剰なエゴ的な作為は、
不調和で不自然なことを認知することで、
この世はすべて、バランスという現実を再確認できる。
自然と不自然の陰陽ゼロポイントで、
無作為な、
無為自然を味わうために、
私は、
赤子のように天真爛漫な甘美な選択を、しツヅケたい。
それが、私の道。
それが、私の自然だからー