「パーソナリティ障害と診断されて、会社を退職。

これから生活保護をうけて暮らしていこうかとどうか」と、

ご相談を受けました。

 

彼女の表の人格は9=人道的。

裏の人格は5=で国王。

ミッションは14=でヒーラー。

「癒しの国をつくり、人々を導く」が彼女の魂のプログラム。

林業を通して、

自然とヒトが共存できるかを考えていく仕事は、

彼女に実に合っているわ✩

 

だけど、

無能な上司に理不尽な指令をうけてさぞお辛かったでしょう。

それにお話を伺ってると、

支配的な母親と反りがあわずいっしょに暮らすことができない状況。

 

で、生活保護。

 

という選択が浮上してきたわけだけど、

障害者で有り続けるためには、常に薬を飲んで、

病気で居続ける証明が必要なわけで。

 

・・・それって、自由なのかしら?

 

 

 

 

いまの時代、ストレスのほとんどが人間関係といわれるけど、

ヒトは、ひとりでは生きていけないもの。

いかに、他者との距離を適切に保っていられるかが、
この時代に生きる人類すべての課題だよね。
それが上手にできないと障害者というレッテルを貼られるのは、
如何なものかしら?
逆に、不器用なくらい、
人との距離をとれないくらいの人のほうが、
よほど真摯に他人の事を思いやってると私は思うの。
 

かつてオネエである私自身、「性同一障害」と病院で診断され、

私も親との関係が劣悪で、

実家に居続けることができずに東京でひとり暮らししてるのだけど、

あのサイコママといっしょにいるよりは、

はるかに幸せ、と思ってるし、ゲイである個性もこの年になってようやく受け入れられるようになってきたわ。

 

ま、オネエの老後を考えると不安な気持ちに苛まれるし、

仕事も不安定だから、ふとした瞬間に死んでしまおうって、

魔が差すときもあるけど、

同じように苦しんでる人を励ましているうちに、

その魔が晴れてくるから不思議。

 

私にとって占いやカウンセリングという仕事が、

自分を救ってくれてるわけね??

 

 

 

自然と関わって生きていきたいという彼女。

人間関係に疲れ果てた痛みがあるこそ、

どんな人よりも自然と共に歩むたいと思うのは、

障害というよりは、素晴らしい個性だと私は思うわ。

 

どうか、仕事を続けて。

自分を救うためにーー