晴れたー☆

ボディラインがでるなんて恥ずかしかったけど、
はじめてのウエットスーツに心踊ったわ!



宮古島はチャリで回れる小さな島かと思いきや、
車がないとどこにもいけないの。

アラマンダホテルでご一緒になった方に、
念願のパンプキンホール(保良泉洞窟)に連れて行っていただきました。

保良川ビーチで、
ツアーの方と合流して、
海を歩いてスポットまで。

防水カメラが無かったので、
写真は取れなかったけれど、
晴れた紺碧の海はただただ美しく、
足元には、ネオンブルーの目が覚めるような青い熱帯魚。

あ~ん、ここは天国かしら?




まるで女性器のような岩の裂け目の入口から中にはいりいると、
そこには、いきなり、ほんとに、パンプキンのような岩がー!!

そこをよじよじよじ登って奥へ奥へと洞窟探検していくの。

途中、
どこからともなく、しょっぱくない美しい清水が集まってできたプールに浮いていると蟹さんに遭遇!!
ガイドさん曰く、
ここで生き物を目にしたことがないらしく、
蟹に遭遇できたのは、劇的なラッキーらしいの~☆

思い切って懐中電灯を切ると、そこには真っ黒闇が。

けれど、
不思議と怖くなく、
ただただ静寂がひろがり、
まるで宇宙のような子宮のような深遠さを感じたわ。

そうこうしていると、
他のツアーのたくさんの人々が懐中電灯持って入ってきて、
洞窟がイッキに明るくなったの。

やだ~広いのね?洞窟の中って。
さまざまな鍾乳石が天井から吊り下がっていて不思議な世界。

ガイドさんに案内された、
地元のユタさんしか入れない拝所に連れていって頂くと、
そこは、天と地をつないだ鍾乳石が柱のようになっていて、
まさに神秘としか形容しがたいエネルギーが渦巻いていたわ。

そうしてその近くで、
シャワーのように、
島の清水がドドーと流れる場所で滝行したら、
体からまるで胃が飛び出すようドバっと邪気が出て体が軽くなり、
うれしくてたのしくてその場所から離れられなくなったの。
石灰分を含んだその聖水は、
まるみがあってグビグビ飲んでも胃にもたれないし。

その水、汲んできたわ!
その水でブレスレットを浄化してキラキラにしたわよ~~☆





最後、高さ7メートルのパンプキン岩から、
飛び降りると願いが叶うという儀式。
だけどご同行の方々はびびって飛び降りられなくて、
私、
一番手で飛び降りたから、
願う暇もなく、ただ喜びいっぱいで、
オギャー
って叫んで飛び降りたわけ(笑)。


ドボン。


イッキに、
生臭い海の匂いとしょっぱい塩水。
やだ、現実感満載じゃない。
ああ、今まで神秘体験は、夢のよう~と思いながら、
パンプキン岩を、
海水に浮かびながら見上げたわ。


ーーー帰りたくない。けど、いつまでもここにいたい。でも帰る時間。


とうとう岩の裂け目から外界に出たら、
あまりの美麗さに私、泣き出してしまったの。
だって、
太陽で波光がキラキラ煌めいて、
なんて、この世は美しいのかしらって!!!




こちらは、太古の昔からある貴重な洞窟で、、
潮の引いた干潮の時間帯しか入ることの出来ない幻の鍾乳洞。
なので、
ぜひ、神聖な気持ちで、
ガイドさんに連れていってもらってください。

私は、言葉にできない愛の世界を体感したことで
清水に魚が住まないというような孤高さと、
海に帰ったときに、
さまざまな生命がなまなましくつながり生きていることの睦まじさとを同時に知って、
驚愕と感謝を覚えました☆