お財布を落としたショックと腹減り防止的な本能なのからか、
雲州平田の宿についた途端、12時間爆睡。





目覚めると、
旅伏山が朝日に燃えてピンク色に。

旅伏山って、
もしや、八百万の神々が出雲に向かうための御山なのかしらん?
と、うすぼんやり考えていたら、
やだ、今日のスケジュール、どうするの?ってことで、
からかま神社へのアクセスをタブレットで検索。

ツイテル!
念願のからかま神社は、雲州上田駅から200円でコミュティバスで1日2本出ている!
しかも、旅伏山の中にあるじゃない!!

って、
機嫌よくバスに乗ったけれどすんごい山奥。
これで、200円のバス賃なんて有難すぎ~!!















バスを降りたらすぐ、精霊たちがキラキラとお迎えしてくれて感動しちゃった。
ここは、人間界じゃないのね???

そして、30分くらい平坦な林道を歩き、
からかま神社の鳥居につくと、
「げ、山行・・・?」的な拝殿への急な階段を見上げて、ため息ひとつ。

は~

ふと、横をみたら、苔むした岩。
ん?
なんかふつうの岩じゃないかも~
と、思って近寄ると、「岩船」という看板が。













何、このイワクラ!!
なんだかふわりと無重力になって浮遊しそうなくらい、
地場が三次元じゃない!!

ほへ~としていたら、
イワクラの先のほうに
「権現滝徒歩2分」という看板があったので、誘われるように滝に行ってみたの。


ーー鳴呼。


あまりにあまりに波動が精妙で美麗だったので、その場に泣き崩れてしまった私。

そして・・・

なぜ、人は苦しむの?
なぜ、愛のままに生きていくことがこの地上では難しいの?

と、滝に甘えてみたの。

けれど、滝は静かに流れているだけ。
また、その静かさが美しすぎるから、涙が止まらくなっちゃって。





いけない!
ここで時間使いすぎると、帰りのバスに間に合わない!
と、我に帰り、
この清流のエネルギーをお客さまへのブレスレットに転写して、
いよいよ、
急な階段を登って、からかま神社の拝殿へ。


なんじゃこりゃ~
蛇みたいな木の根っこ~


4
















しかも、岩と岩の狭い間を、
まるで子宮から胎児が産まれるように体をよじらせ入っていかないと、拝殿に到達できない!

5








 違う、子宮はこっち側だ。

 なんていう静寂。

 全てが在って、全てが無い。

 これが、平和というものなのだろうか?

 いや、違う。空(くう)だ。
 平和は、、、残念だけど戦争があるから、平和を願うのだ。

 戦争がなければ平和という概念は生まれない。

 ではなぜ、
 生きたり死んだりする無情な世界を、
 無常は創り出したのか?











そ・こ・へ、
イケメンがおひとりさまで登場~☆
あ~ん、恋モード全開~


いいのだ、これで。




考えることも必要だけれど、考えないことも必要。

結んで開いて。

有と無をいったりきたりすることで、命の時を知覚できるのだから。








そ・し・て、彼は、
モミジの有名なガクエンジまで車に乗せてくださるという。

御縁?
御縁なのぉ?出雲の神様ぁ~~~~~~~~~~??



    ・・・つづく