新年の挨拶をしたかったのだけれど
私にとって衝撃的な幕開けとなってしまい
まだパニック中です。
元旦の朝、親友の「のんちゃん」から電話がありました。
「バーゲンのお誘いかな?」と思って電話に出ると
声の主はのんちゃんのお母さんでした。
「ベッキーちゃん?あのね、のんちゃんが亡くなったんよ」
その言葉が理解できず、数秒の沈黙の後、当然こう言いました。
「はぁ???」
冷静に話をするお母さんの声がどんどん遠くなり
耳が聞こえなくなってきました。
2日がお通夜で3日がお葬式。
そんなことが聞こえた気がするけれど
「お通夜?誰の?」
電話を切ってからも、まだ何のことだか分からない。
完全に思考回路が停止してしまった。
だって、12月16日の、のんちゃんの誕生日会を
2人でやったばかりだよ。
ハッピーバースデーを一緒に歌ったじゃん。
ラナンキュラスのミニブーケとプレゼントを
嬉しそうに受け取ってくれたじゃん。
「おばあちゃんになっても誕生日を祝うから」って
約束したばっかじゃん。
かなり長い時間、その場に座り込んでいたけれど
もし本当だったら逢いにいかなくちゃ。
帰省中で喪服なんかもっていない。
死んでしまった親友に逢いに行くための服を
買いに行くのなんかちっとも楽しくない。
試着室の鏡で黒い服を着た自分を見て涙が止まらなくなった。
いやだ。信じないよ。
10日前に電話で話したじゃん。
信じない。
お正月だし、家族葬なので
友達には知らせないで欲しいと言われたけれど
音楽講師つながりの
仲良しだった友達2人にも知らせた。
寄せ集めの黒い服を着て家族葬ホールに行くと
小さな棺にのんちゃんが横たわっていた。
本当にキレイな顔をして眠っていた。
「のんちゃん??」っと顔を触ったら冷たかった。
いつも暖かい言葉しか発しなかった
私の大事な親友がものすごく冷たかった。
お通夜でずっと大声で泣いた。
どっかの国の「泣き屋」のアルバイトじゃないかと
勘違いされるぐらいに大声で泣いた。
ずっと泣いた。
「ベッキーちゃん、うるさぁぁぁい!!」って
起きるかと思って大声で泣いた。
のんちゃん、思い出が多すぎるわ。
30年も一緒にいたじゃん。
いつも私の味方で、お互いの良い時、悪い時
全部知ってるじゃん。
受け入れろったって、無理やわ。
ずーーーーーーーーーーっと泣いた。
のんちゃんは
大みそかの日に、紅白歌合戦を見ながらリンゴを食べて
大好きなSMAPの歌を聞いた後に倒れていたらしい。
お母さんが生きているのんちゃんを見た最後が
SMAPを見ている姿。
気づいたときには倒れていて、意識がなかった。
元々少しだけ喉に疾患があったので
お母さんはリンゴを喉に詰まらせたんだと思い
救急隊員にその旨を告げ、蘇生をしながら救急病院に行ったが
朝方息を引き取ったらしい。
誰もが窒息死だと思っていたが、通夜の朝に一筋
口から血が流れていたので
脳溢血だったのかもしれないとお母さんは言った。
苦しまずに眠るように亡くなった。
私が
「お母さん、違いますよ。のんちゃんは白雪姫なんです。
リンゴを喉に詰まらせて、眠ってるだけなんですよ。
白馬に乗った王子様が来るまで眠るんです」
そう言うと、みんなが号泣した。
だって、のんちゃんは白雪姫のお話と、曲が大好きで
音楽講師時代も「いつか王子様が」をよく弾いていた。
そうだよ。のんちゃんは白雪姫になったんだ。
葬儀の日、友達みんなでキレイにお花で飾ってあげた。
本当に白雪姫みたいにキレイだった。
みんな斎場で火が入れられるまで見送った。
「のんちゃん、先に行っててね。
そのうち私も行くから。
ちょっとの間、逢えないけど待ってて。
誕生日はどこでだって祝えるよね。
王子様が迎えに来たら、ちゃんと可愛く目を覚ましてね」
そう声をかけて。
地元は、どこを見ても私とのんちゃんがいて
街に流れる曲も、のんちゃんと語った曲で
お店も食べ物も、道に咲いている小花でさえ
のんちゃんとの会話を思い出させる。
しんどいわーーー。
きっついわーーーーーのんちゃん。
子供みたいなのんちゃんを
私なりに必死で守ってきたつもりだけど
結局その無邪気さで私を支えてくれていたんだね。
あまりに大きな存在過ぎて
今はどこにも力が入らない私だよ。
受け入れられるまで闘うね。
のんちゃん、30年間ありがと。
私が最後に送ったラナンキュラスのミニブーケ。

私にとって衝撃的な幕開けとなってしまい
まだパニック中です。
元旦の朝、親友の「のんちゃん」から電話がありました。
「バーゲンのお誘いかな?」と思って電話に出ると
声の主はのんちゃんのお母さんでした。
「ベッキーちゃん?あのね、のんちゃんが亡くなったんよ」
その言葉が理解できず、数秒の沈黙の後、当然こう言いました。
「はぁ???」
冷静に話をするお母さんの声がどんどん遠くなり
耳が聞こえなくなってきました。
2日がお通夜で3日がお葬式。
そんなことが聞こえた気がするけれど
「お通夜?誰の?」
電話を切ってからも、まだ何のことだか分からない。
完全に思考回路が停止してしまった。
だって、12月16日の、のんちゃんの誕生日会を
2人でやったばかりだよ。
ハッピーバースデーを一緒に歌ったじゃん。
ラナンキュラスのミニブーケとプレゼントを
嬉しそうに受け取ってくれたじゃん。
「おばあちゃんになっても誕生日を祝うから」って
約束したばっかじゃん。
かなり長い時間、その場に座り込んでいたけれど
もし本当だったら逢いにいかなくちゃ。
帰省中で喪服なんかもっていない。
死んでしまった親友に逢いに行くための服を
買いに行くのなんかちっとも楽しくない。
試着室の鏡で黒い服を着た自分を見て涙が止まらなくなった。
いやだ。信じないよ。
10日前に電話で話したじゃん。
信じない。
お正月だし、家族葬なので
友達には知らせないで欲しいと言われたけれど
音楽講師つながりの
仲良しだった友達2人にも知らせた。
寄せ集めの黒い服を着て家族葬ホールに行くと
小さな棺にのんちゃんが横たわっていた。
本当にキレイな顔をして眠っていた。
「のんちゃん??」っと顔を触ったら冷たかった。
いつも暖かい言葉しか発しなかった
私の大事な親友がものすごく冷たかった。
お通夜でずっと大声で泣いた。
どっかの国の「泣き屋」のアルバイトじゃないかと
勘違いされるぐらいに大声で泣いた。
ずっと泣いた。
「ベッキーちゃん、うるさぁぁぁい!!」って
起きるかと思って大声で泣いた。
のんちゃん、思い出が多すぎるわ。
30年も一緒にいたじゃん。
いつも私の味方で、お互いの良い時、悪い時
全部知ってるじゃん。
受け入れろったって、無理やわ。
ずーーーーーーーーーーっと泣いた。
のんちゃんは
大みそかの日に、紅白歌合戦を見ながらリンゴを食べて
大好きなSMAPの歌を聞いた後に倒れていたらしい。
お母さんが生きているのんちゃんを見た最後が
SMAPを見ている姿。
気づいたときには倒れていて、意識がなかった。
元々少しだけ喉に疾患があったので
お母さんはリンゴを喉に詰まらせたんだと思い
救急隊員にその旨を告げ、蘇生をしながら救急病院に行ったが
朝方息を引き取ったらしい。
誰もが窒息死だと思っていたが、通夜の朝に一筋
口から血が流れていたので
脳溢血だったのかもしれないとお母さんは言った。
苦しまずに眠るように亡くなった。
私が
「お母さん、違いますよ。のんちゃんは白雪姫なんです。
リンゴを喉に詰まらせて、眠ってるだけなんですよ。
白馬に乗った王子様が来るまで眠るんです」
そう言うと、みんなが号泣した。
だって、のんちゃんは白雪姫のお話と、曲が大好きで
音楽講師時代も「いつか王子様が」をよく弾いていた。
そうだよ。のんちゃんは白雪姫になったんだ。
葬儀の日、友達みんなでキレイにお花で飾ってあげた。
本当に白雪姫みたいにキレイだった。
みんな斎場で火が入れられるまで見送った。
「のんちゃん、先に行っててね。
そのうち私も行くから。
ちょっとの間、逢えないけど待ってて。
誕生日はどこでだって祝えるよね。
王子様が迎えに来たら、ちゃんと可愛く目を覚ましてね」
そう声をかけて。
地元は、どこを見ても私とのんちゃんがいて
街に流れる曲も、のんちゃんと語った曲で
お店も食べ物も、道に咲いている小花でさえ
のんちゃんとの会話を思い出させる。
しんどいわーーー。
きっついわーーーーーのんちゃん。
子供みたいなのんちゃんを
私なりに必死で守ってきたつもりだけど
結局その無邪気さで私を支えてくれていたんだね。
あまりに大きな存在過ぎて
今はどこにも力が入らない私だよ。
受け入れられるまで闘うね。
のんちゃん、30年間ありがと。
私が最後に送ったラナンキュラスのミニブーケ。





