フォロワーが増えると安心していた私が、いつの間にか見失っていたこと

最近、Instagramを開いたときのことです。

「フォロワーが○人増えました。」

そんな通知が表示されました。

以前の私なら、それだけで少し嬉しくなっていたと思います。

「順調に増えている。」

「この調子でもっと頑張ろう。」

そんなふうに考えていました。

でもその日は、なぜか少し違いました。

通知を見たあと、新しくフォローしてくれた人たちのプロフィールを一人ずつ見ているうちに、ふとこんなことを思ったんです。

「私は、この人たちのことをほとんど知らない。」

フォロワー数は毎日気にしていたのに、その数字の向こう側にいる"人"のことは、ほとんど見ていませんでした。


数字が増えることが、目的になっていた

SNSを始めた頃は、「フォロワーが増える=前に進んでいる」と信じていました。

もちろん、今でもフォロワーが増えるのは嬉しいです。

誰かが自分の発信に興味を持ってくれた証拠ですから。

でも、数字だけを追いかけていると、不思議なことが起こります。

今日は10人増えた。

昨日は5人減った。

今月は100人増えた。

そんな数字には一喜一憂するのに、

「どんな人がフォローしてくれたのか」

という一番大切なことを、後回しにしてしまうんです。


何気なくプロフィールを見ていて気づいたこと

その日、新しくフォローしてくれた人のプロフィールを何人か見ていました。

ある人は同じ業界で仕事をしている方。

またある人は小さなお店を経営している方。

海外からフォローしてくれた方もいました。

その時、少し驚いたんです。

私が勝手に想像していたフォロワー像と、実際にフォローしてくれている人たちは少し違っていました。

「きっとこんな人たちが見てくれているんだろう。」

そう思い込んでいただけだったんです。

数字だけを見ていると、そんな小さなズレにも気づけません。


「増やすこと」より「知ること」

それから少しだけ、Instagramの見方が変わりました。

以前はアプリを開くたびに確認していたのは、

  • フォロワー数

  • いいね

  • 再生回数

でも最近は、

「今日はどんな人がフォローしてくれたんだろう。」

そんなふうにプロフィールを見る時間の方が増えました。

不思議ですが、その方がSNSが少し楽しくなった気がします。

数字を追いかけていた頃よりも、人とつながっている感覚があるんです。


一覧にしてみると、見える景色が変わった

ある日、「一度ちゃんと整理して見てみよう」と思いました。

そこで使ってみたのが、フォロワーを一覧で確認できる海外のツール、IG Follower Export Tool です。

最初は、「フォロワーを一覧で確認できたら便利かな」くらいの気持ちでした。

でも実際に整理してみると、今まで気づかなかったことがたくさん見えてきました。

同じ業界の人が思ったより多かったこと。

地域ごとに少し傾向が違っていたこと。

実際にDMでやり取りをした方には、いくつか共通点があったこと。

普段Instagramを眺めているだけでは気づかなかったことが、一つずつ見えてきたんです。

あの時初めて、「フォロワーを見る」と「フォロワーを理解する」は全然違うことなんだと感じました。


SNSは、人を見る場所なのかもしれない

最近は、フォロワーが増えても以前ほど一喜一憂しなくなりました。

もちろん増えたら嬉しいです。

でも、それ以上に気になるのは、

「どんな人が来てくれたんだろう。」

ということです。

数字は結果ですが、人とのつながりは、その先にあります。

だから今は、数字だけを眺めるより、一人ひとりのプロフィールを見ている時間の方が好きになりました。


おわりに

以前の私は、

「あと100人増えれば何か変わる。」

そんなふうに思っていました。

でも今なら、少し違う答えになります。

本当に変わるきっかけは、フォロワーが増えた日ではなく、

「そのフォロワーは、どんな人なんだろう。」

そう考え始めた日だったような気がします。

SNSは数字を競う場所だと思っていました。

でも、本当は人を知り、人とつながる場所なのかもしれません。

最近は、そんなことをよく考えています。