大爆発!壁新聞・連載マガジン「ビビビ!」

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 このブログは、世の中に何かを発信したくてしょうがないけど文字にしてみたら「あら、けっこう普通ね」というギャップにめげず「えーい、ままよ!」と爆弾コラム等を投下する男たちの祭典です。

編集部だより「街のざわめき」


 秋です。気温の寒暖がはげしく、体調をくずされていませんか?


 風邪をひいたら、温めた長ネギを肛門にさして、その姿をカガミにうつすと魔界への扉がひらくようですよ。


 他にも、横断歩道をわたるとき、長ネギですれちがう人の顔面を思い切りぶん殴ってやればいい。


 よかったら試してくださいね~。


 以上、耳より情報のコーナーでした~!

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1、蝉しぐれとお盆


お盆休みが終わった。


8月も下旬が近づく。


そうすると、一気に秋の気配に行くかのように思うが、外はまだ蝉しぐれ。


蝉の命は短い。人間のように。


その鳴き声は何を表わしているか。


散る桜、残る桜も散る桜。


すべては土に帰ってゆく。


お金を稼いでもあの世に持っていくことはできない。


お金を後世に残すことはできるが、その使い方は受け取った者しだい。


多くは年下の身内に自分の財産を残すことになることを思えば、

人は所詮、年下の身内を育てることでしか、自分の魂をこの世に残すことはできないのかもしれない。


そういった意味で、結婚して子供をつくることは重要なことだ。


2、結婚しない若者


他人のことをまったく言えないが、最近の人はなぜ結婚しないのだろう。


お金がないという。


しかし、お金がないからこそ夫婦ふたりでいろんなものをシェアすればいいのでは?


答えが出ないまま話を進めるが、


「男の自信喪失」という問題は非常に大きいのではないかと思う。


ゆるやかに衰退する日本経済。昨日と同じ明日はこない。


昨日よりちょっと貧しい明日しかこない。


そのような生活を送る男たちにとって、女子供を養い食わせる余裕がなくなっている。


結婚するということは、貯金の残高が減るということにしか思えない若者が非常に多くなっているのだと思う。


他方、女性はどうか。


それはまた次の回に。



靖国神社なう。

拝殿の脇の道路で国会議員まち。

若いお巡りさんが絶えず「誰がくるの?」と聞かれてる。

その度に「わかりません」と答えている。
photo:01


映画館で「風立ちぬ」を見た。


感動したし面白かった。


主人公と妻のやり取りに心が洗われる思いだった。


登場人物たちの会話はどこかウィットに富んでいて、ふつうはキザに聞こえそうなものが、1930年代という明治、大正を引きずる文明開化の雰囲気に丁度よくハマっていておしゃれに感じた。


今の日本にはないおしゃれな感覚。


これが表のテーマ。


ところで、この映画はゼロ戦を設計した堀越二郎を主人公としている。


宮崎駿はかつて東映動画の労組書記長をしていた。


これは反戦映画なのか、という点が気になる。


印象は、反戦映画とも受け止められるが、それを主題にはしていないという感じ。

では何が主題か。


鈴木敏夫プロデューサーのインタビュー
http://ghibli.jpn.org/report/suzukitoshio-2/


(引用開始)


彼は、昭和16年生まれで、戦争の事を本当には知っていない。


ただ、子供ながらにね、感じていた事はあるのでしょう。日本が復興する時代に思春期を迎えています。


だから、戦闘機の絵を描いたり、軍艦の絵を描く事が好きだった。


高校、大学時代は、世の中が反戦の時代であった事から反戦運動にも携わっているのです。


そうすると、趣味としては兵器、しかし思想的には反戦。言ってみれば、相矛盾した所があるのです。


そういう人が、戦争についてどういう作品にするのかという事は、興味がありますね。


(引用終了)


「趣味としては兵器、しかし思想的には反戦。」


これは非常に面白いテーマですね。


今回、この映画のキャッチコピーは「生きねば」。


あくまでもヒューマンドラマという体裁。


裏のテーマは、宮崎駿の抱える矛盾(ジレンマ、葛藤)だ。


兵器は好きだが反戦の思想をもっている。という。


宮崎は自分を主人公に投影した。


主人公二郎は、美しい飛行機にあこがれて設計士を目指す(最初はパイロットを目指したが近眼のためあきらめた)。


しかし、自分の設計した飛行機たちは戦争に行き、ついに一機も帰ってくることがなかった。そして、日本は戦争に負けた。時代の悲しさである。


宮崎駿も飛行機や兵器のもつ美しさを表現することが好きだが、それを貫くと、戦争賛美になってしまう。誤解されてしまう。


戦争は好きではないが、飛行機の美しさにつかれてしまった男たち。


感動のストーリーの裏側で、芸術家の葛藤をありのままに提示している映画だと思った。

民家に落ちなくてよかった。


これをもって、米軍は即刻沖縄から退去せよ!とまではいえない。


自衛隊のヘリだって落ちるときは落ちるのだ。


ヘリが危険なことは米軍も自衛隊も民間もかわらない。


一方、アメリカにべったりの気持ち悪い自称右翼のように、


「米軍のお陰で中国の暴挙に
晒されない事へ感謝しよう。沖縄県知事は哀悼の意を表明すべき」


とまでは思えない。


中国に侵略されない一方、米国に侵略されていることを、そこまで卑屈に歓迎できない。


沖縄県民は怒るべきだろう。


それが日本国民として自然な感情だと思う。


米軍が沖縄に基地を設けている理由は、アメリカのためであり、日本のためではない。


中国とアメリカに対して、等距離をたもって外交しようとする発想が根本的に抜けているんだろうなあ。と思う。


右翼も左翼も。

1、そううつ気味のわたし


今日はうっすらと日中晴れ。


約1週間ぶりに青空を垣間見た。


くもりはいやだ。うつ病になりそうになる。


しかし昨日あたりから復活しつつある。


そううつ病患者のようだ。調子が良くなってくると、とたんにテンションが上がり、

なんでもやってやろうという気分になる。


色々な人にメールを送る、電話をする。


二日くらい前じゃ死にたいくらいに何もやりたくなかったのに。


恐ろしいものだ。人間というのは。


気分ひとつで生きていることは素晴らしいとも思えるし、苦しみの連続だとも思える。


2、自己啓発で元気になる


今回、気持が前向きになったきっかけは髪を切ったこと。


これでさわやか短髪になり、気分が一心した(ということにした)。


そして、あまり大きな声では言えないが、カーネギーの自己啓発の朗読音声をたえず聞いて、前向きな心になるようにマインドコントロールをかけ続けていた。


実は、私はこういう自己啓発系、やる気系の教材などが大好き。


やはりねえ、生きていく上で情熱、やる気、信念、理念は大切ですよ。


日々の暮らしの中で、金のために生きられるうちはまだ幸せです。


目の前の金をにんじんにして走ることができるうちは、少なくともうつではない。


それが、金いらないから、とにかく部屋から一歩も出たくない、布団から出たくないとなると、復活に時間がかかる。うつ病かどうか知らんが、うつ気味であることは間違いない。


そうやってやる気がでないときに、自分のなかの燃料を燃やすきっかけとして、大ボラでもいいから、人生の目標、理念をかかげるという方法がある。


目の前の日銭というちっぽけなにんじんに魅力を感じなくなったので、もう少し先に、年収1億円とか、美人100人と付き合うとか、世界1周を人生で10回とか、なんでもいいから大きな目標を置いてやる。


そうやって復活するという方法がありますね。


3、人の相談にのる毎日


この仕事をはじめて3年のペーペーですが、人の話を聞き続けると疲れます。


その内容が離婚、借金、損害賠償、交通事故、犯罪、電波系、その他もろもろ。


相談担当日は、多いときで10時から16:00までみっちり。

5人くらい経過したときから、頭がボーっとしてくる。


そして、知らぬ知らぬうちに、他人のグチを聴き続けていると、心のあくがたまってくる。


これは不思議なもので、知らず知らずのうちに、ネガティブな感情が自分の中に侵入してくる感じなのですね。


私は、基本的にポジティブ、他人の悪口を極力言わず、弱音、ねたみ、ひがみを言わないように気をつけながら生きているのですが、それでも知らないうちに、自分が不幸な人間ではないかという囚われが生じ始める。


これはなんでかなあと思ったのですが、結論、他人の不幸話を毎日聞いているから伝染している。ということですね。


極力、他人の不幸話は、一歩距離をとってコメディだと思い聞いているのですが(いちいち感情移入していたら心がもたない。なかには感情移入がまったくできない話も多い。)。


いかんなあ。


(という風に、なぜか気持ちが暗くなることが多い。ポジティブな言葉で文末をしめることができないというビョーキです。)


4、マザーファッカー!


だから、とにかく気合を入れて、ロックンロールで日常を生き抜くしかない。


自分本位で、自己中心に生きていくという強い覚悟をもつことが大事だ。


休みは休む。仕事はしない。だれにも悪びれることはないんだ。という自己中心的な生き方をしなければ早晩わたしはつぶれてしまうだろう。(そんなに仕事はしていないが、もとから熱心に仕事をする人種として生まれてきていない。)

Life is shit!である。




レイニーマンデーで朝からやる気がでず。


しかもここ数日間ずっと雨かくもり。


昨日は、昼間に日がさしていた時間帯もあったが、外に出ず。


そうすると、先週からずっと太陽の光にあたっていないことになる。


この点、セロトニンという脳内物質の分泌がにぶくなると、人はうつ症状になるという。


そして、太陽の光をあびるとセロトニンは分泌されやすいという。


そういうわけで、ここ数日間、太陽の光を浴びていない私は、セロトニン不足に陥っており、ちょいとうつ気味だ。


ネットで「セロトニン」と検索すると、すぐに関連ワードで「増やす方法」と出てくる。


みんなセロトニンを増やしたくてしょうがないのだろう。わかるわかる。と深くうなづく私。


太陽の光以外にセロトニンを増やす方法が他にあるようだけど、やっぱり、「適度な休息」でしょうなあ。


仕事をさぼってジブリ新作の「風立ちぬ」を見に行ければこれくらいのうつは吹き飛ぶのになあ。


うつ気味のときにがんばろうとすると、もっとうつになる。


できない自分を他人と比べて責め始めてしまうからね。


「しあわせはじぶんのこことがきめる(みつを)。」ということだ。


あー、涼しいクーラーのきいた居酒屋でカツオの刺身なんかつまみながら、冷たいビールをくいっとあおりたい。くそー。

仕事さぼって、1時間ばかりKスタの高校野球予選を見てきた。


仙台育英vs石巻西


育英は甲子園の常連チーム。
ライバルは同じく宮城の雄、東北高校だけというたたずまい。


練習から雰囲気が違う。

シートバッティングから応援団も全力投球といった感じ。


数と大きな声で相手チームを圧倒する勢いの応援団。

まさに強者の戦略。

じゅうたん爆撃を思わせる徹底した攻撃的姿勢。


他方、相手チームの校歌が流れると巨大メガホンでリズムをとってやる余裕も。

いやみなほど堂々とした雰囲気。


石巻西高校も3回戦まで勝ち上がってきただけあり、うまい。ミスが少ない。ピッチャーの制球もいい。元気もいい。みんなまとまっている。


しかし育英の選手の方がレベルが高いと素人にもわかった。

まず、球のスピードが速い。内野も外野もピッチャーもキャッチャーも。

手から離れたボールが矢のように飛んでいく。常に全力投球じゃないかみたいな。


明日はわが母校、仙台三高が4回戦に挑む。ぜひ勝ってほしい。


公立進学校の野球部が、4回戦に進む。それだけでおじさん涙が出てきそうだ。


今日だって、津波による甚大な被害を受けた石巻の公立高校が、
金にものを言わせて全国から選手を集めてきた巨大私立高校の育英に立ち向かってる構図だけで泣きそうになっただよ。


高校野球は人生を思わせる。

勝つか負けるかという結果より、それにいたる過程に全力を出せるか否かが重要なのだ。

(BGM:中島みゆき「ファイト!」)


迷わず行けよ、行けばわかるさ。


そういえば、アントニオ猪木が当選した。


記者会見で「大相撲、プロ野球の不祥事が続いている。スポーツはもっときれいに。」というようなことを発言していたらしいが、全国のプロレスファンは声をあわせて「お前が言うな。」とつっこんだことだろう。


猪木個人の経営する会社が抱えた借金を新日本プロレスに支払わせてそれに怒った選手たちが大量離脱。


格闘技ブームとあいまって新日本プロレスはしばらく冬の時代を送った。


他方猪木は格闘技ブームに乗っかって、プライドの会場で「ダーッ!」を叫んでいた。


プロレスファンは、見事にプロレスラーとしてのプライドを捨てた猪木を見て、白目をむいたものだ。


変なの~という感じ。


そして、今日知ったのだが佐竹雅昭が自民の比例代表で出て落選したようだ。かわいそうに。というか、なぜいま佐竹なのか?という。まあいいか。

日記を書かなくなって久しいが、雑文を書きたいという感情がなくなったわけではない。


そこで、今日は心にうつろうよしなしごとをそこはかとなく書いてみよう。


・オリンピック


金メダルが取れないという点が印象的な今回のオリンピック。


その反面、銀と銅メダルは量産されているようだがどうか。


誰かが、「金メダルは途上国にゆずってやればよい。成熟した先進国である日本はもう金メダルを絶対視する必要はない」ということを述べていて、そうかもなあと思った。


アーチェリー団体戦で史上初の銅メダルをとっても、一人100万円しか報奨金がもらえないらしい。


世界で3番目になっても100万円ってどういう価値観なのだろうか。


100万円って普通の会社員でも節約して生活していれば1年間で貯まる金額だろう。彼女らの成果に報うだけの対価とは到底思えない。それに、後に続こうとする人のやる気をかえって削ぐのではないか。


まあそれだけ日本政府のオリンピックにかける予算が少ないということなのだろうと思います。


聞くところによれば、韓国と日本の五輪強化費は10倍以上の差があるとか。メダルの差もしかり。


しかし、もう日本は金メダルを取ったから一生安泰とかそういう余裕をかましてる国ではなくなったということなんでしょう。メダリストでも会社に勤めながら事務の仕事とかをしている人もたくさんいるのだと思う。


それが良いことなのか否かはわからない。


ただ、希望の持てない国、ゆるやかに衰退していくしかない資本主義国家の姿としてはやむを得ないもののように思う。


・新潟旅行


今年も「東日本秘境まるかじり隊」は秘境を目指す。


とはいっても、今年の「秘境」は「新潟市」です。


キャンプも何もやりません。海には入るかも。だからもう「秘境」を目指す探検隊とは呼べないかもしれない。


それに、3年前佐渡に行ったから、「また新潟か」といった感は否めない。

しかし、今回は、佐渡島ではなく、純粋に「新潟市」がメインテーマだ。


新潟大学卒の我々にとっては、原点回帰の意味合いが強いかもしれない。


思えば、卒業した2004年3月から、もう8年と5ヶ月が経過しようとしている。


もう、あれから8年半が経とうとしているのですよ。大学を2回卒業して余りある時間が、さらさらと流れ去ったのだ。


・なぜ、大学時代の友人らと会う時間をつくるのか。


それは、「利害関係のない時間」を取り戻すためである。


社会に出ると、人は金を稼がなければならなくなる。


金があれば、多少の自由が手に入れられるからだ。しかし皮肉なことに金を得る手段は、不自由極まりない。


金を払ってくれる人に頭を下げて、怒鳴りつけられ、厭な顔をされて、なんだこの野郎と思っても「ありがとうございます。」とお礼まで言わなくてはいけない。


自由な方法で、お金は手に入らない。


そして、社会人の日常は、手足を拘束された不自由さに満ちた生活により過ぎていく。


日常生活で顔を合わせる人たちは、そのほとんどが利害関係を持つ人ばかりだ。


ストレス発散のために常連になった居酒屋の親方だって金をもらうから愚痴を聞いてくれているのだ。


すべて、金のためだ。


そうすると、本当の自分がわからなくなる。


自分が何を求めて、何にうれしさを感じて、何を言いたかったのか、わからなくなる。


だから、利害関係のない友人らに再会し、利害関係のない会話をし、自分を取り戻すのだ。


社会に出る直前、最後にできた友人こそ、それにふさわしい。


今年の夏、彼らに初めて出会った場所を、我々は目指そうと思う。


タイムマシーンはまだないが、同じ場所で同じ友と、同じ酒を飲み干すのだ。

                                         以 上


労働の対価を時間で区切るやり方は、実は、日本人には合わないのではないか。


労働の本質を賃金との等価交換と考えると、気持ちが萎える。


武田鉄也が以前、ラジオで「労働の本質は贈与である」と述べていたが、そっちの方が正しいのではないか、と思う。


ボランティア精神に近いというか。


そっちの方がいきいきとする。


いきいき。

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復旧の見込みがつかないとのことなので、こちらに緊急避難的によく閲覧されるアドレスを記載します。



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○ ドン・ヤクレの奮戦日記

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