オバマ新大統領の就任式はエラいことになるようです。
なんでも100万人は集まるだろうと。
チケットは無料なはずなのにもはやネットオークション詐欺も含めて数100万円のプラチナに!
それもそのはずハリウッド俳優たちをはじめすごいたくさんの文化人、ミュージシャンが集まるだろうと。有名どころではビヨンセがすでに参加を発表しているらしいし、個人的に大好きなグリーンディも出る。あとヒップホップ関係者はオールスターでくるらしい。
すごいですね。
イギリスのバンド、レディオヘッドなんかはオバマ当選を祝して楽曲の無料ダウンロードを開始だってさ!
ところで今回のオバマ大統領の当選を喜んだのは全米の有色人種の子供を持った親たちらしい。いわく、これまでは「勉強すれば大統領になれるよ!」とは口を避けても言えなかったと。仮に言ったとしても「ブッシュは白人でしかも二世じゃないか!」と反論されちゃうから。
しかし、今回のオバマの当選により「胸を張って勉強しなさい!」と言えるようになった。逆に言うと、これまでは黒人の家庭に生まれた子供たちは「どうせ白人のつくった社会で何をやってもうまくいかない」と言い訳できた。が、これからはできないようになるぞということらしい。
まあオバマ自身はお母さん白人だし裕福な家庭で育っているから環境は違うんですけどね。
ただ、このような話を聞くとわが日本というのは壊滅的です。
日本も言ってみれば在日韓国人・朝鮮人をはじめ人種のルツボ的な部分をもっているはずなのですが、やはりチャンスの切符を持っている人はごく少数でしかない。
総理大臣になれるのは2世、3世議員だけ。(今ちょいと調べたら、最近世襲じゃないのは漁師の息子・村山富一ぐらいのもの。その前の羽田総理も世襲だった!と考えると村山再評価の波がいずれ来るだろうと思う。)
なんなのかよくわかりませんなー。
とにかく、日本という国をこれから考えるときのポイントは民主主義も平等主義もこの国では絵空事。まったく現実には存在しない!という事実に目を向けることだ。その上で空虚な言葉に振り回されないように手堅く人生対策を組まなければいけないということだと思います。
話は変わり、
2009年版の年次改革要望書がアメリカから提出されたようです。
http://news.livedoor.com/article/detail/3894981/
<おおざっぱなまとめ>
・国民年金の代わりとなる私的年金制度の拡大
・サラ金業界への参入の基礎づくり。「クレジットスコア」導入
・新薬承認や医療機器導入の規制を緩和し、米医薬メーカーが参入しやすくする
・遺伝子組み換え食品を導入するための制度改定
・残留農薬や食品添加物の検査の緩和
・NTTやドコモを分割して通信の競争促進
とにかく属国・日本はアメリカからこれからも搾取され続けるということです。
日本人は8月15日に毎年靖国参拝し、
「再び日米開戦あらば、必ずや勝って参ります」と誓わねばなりません。
その気概なくして外交交渉など勤まるはずないだろうに、と思うのですがどうなんでしょう。
http://jp.youtube.com/watch?v=B61pRuQ3bRw&eurl=http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/