『GOETHE』

【東方神起】ユンホ、チャンミンが語るお酒とのいい関係とは?<未公開画像あり>

 


日本、韓国のみならず、アジアでも圧倒的人気を誇る東方神起。日本デビュー15周年イヤーを迎えてもなおトップを走り続けるふたりだからこそ語れる、仕事に対する想い、仕事の後のお酒との付き合い方を聞いた。 

 

「お酒の席で、新しい発見に出会うのが楽しい」(ユンホ)
 
さすがスーパーデュオ東方神起だ。息の合ったステージ・パフォーマンスが彼らの代名詞でもあるが、撮影でも阿吽の呼吸で次々とポーズを決めていく。そんなふたりが、酒の好みはまったく異なるというから面白い。

「このビール、麦芽の香りがしっかりしていますね。僕はワインも飲みますが、最近はビールが好きなんです。なかでも日本のビールは美味しい」とチャンミンが語れば、ユンホは「僕はウイスキーかな。やっぱり大人のお酒という感じがしますから」と微笑んだ。

「ただ、僕は飲んだらすぐ顔が赤くなるんです(笑)。翌日の体調に影響してはならないので、飲んでも年に10数回程度ですよ」(ユンホ)
もっとも、ふたりとも飲む時はとことん飲むらしい。

「ツアーや大事な仕事を終えたあとの打ち上げの席では、お酒の場をともにする方々と必ず杯を交わすようにしています。それこそ30人いたら30回(笑)。大変ですけど、それが礼儀だと思うから」(ユンホ)

「気心の知れた人たちと飲むと、お酒が進みます。気づくと、ひとりで缶ビールを10本以上空けていたことも(笑)」(チャンミン)
 
 
ふたりが自分たちを支えてくれる人々と杯を交わすのは、単に労うためだけではないという。

「普段は各自が自分の仕事に追われ、特に公演前は緊張でピリピリしているけど、打ち上げの席でお酒を酌み交わすと自然と雰囲気も和み、互いに打ち解けて、いろんな話ができるんです。そうしたちょっとした会話のなかに、仕事や人間関係の新しい発見があるのが楽しい」(ユンホ)

それに家族と酌み交わすお酒も特別だとチャンミンは語る。

「僕にはふたりの妹がいて、以前初めて3人でお酒を飲んだのですが、互いに意外な一面を発見できた。家族との絆がいっそう深まった酒の席でした。お酒って人と人との"心の距離"を縮めてくれる不思議な力がありますよね」

仕事に閃きをもたらし、人との縁も深めてくれる。東方神起にとっての酒は、ビジネスと人をつなぐ"心地よいメロディ"のようなものなのかもしれない。

そんな彼らも今年で日本デビュー15年目。昨年は年間ライヴ観客動員ランキングで堂々の1位(約120万人)にも輝いた。兵役に従事した約2年の空白をものともせず、常にトップを走り続ける彼らを突き動かすものとは何なのだろうか。
 
 
「理想を求める向上心が希望にもなる」(チャンミン)

「振り返ると、最初は大好きな歌やダンスで"認められたい"という一心でしたし、人々の評価が自分の存在証明だと思った時期もありました。ただ、どれだけ好きなことであっても、疲れてしまうこともある。それでも"また頑張ろう"と奮い立たせてくれるのは、やっぱりファンの声援なんです。自分のためではなく、誰かのために頑張りたいという気持ち。それが原動力になっています」(チャンミン)

客席を埋め尽くす赤い熱狂。ともに歌い笑い、なかには感激で泣いて喜んでいるファンもいる。そんな表情を見るたびに、ユンホも心が震え、活力が湧いてくるという。

「この仕事を始めた時から、人の心を動かすアーティストになりたいと思っていました。それは今も変わりませんが、30代になった現在は"もはや東方神起を愛してくれるファンひとりひとりの人生のなかでも、僕たちは生きている"と思えて、それがいい意味での責任感というか、やり甲斐になっているんです」
 
 
自分だけではなく、他人の人生も豊かにできる"仕事"に巡り合えた幸せ。ただ、それは一歩間違えれば重石にもなりかねないが、負担に感じることはないらしい。

「ストレスやプレッシャーって悪いものばかりじゃないですよ。自分を成長させる"いい負担"もある。僕はそう割り切って付き合っているし、毎朝目が覚めると"今日も特別な1日にしようぜ"と自分に言い聞かせます。自己催眠じゃないけど、毎日やっていると本当にいい効果が出るような気がして(笑)」(ユンホ)

「ユンホと比べると僕はネガティブなほうですね。歌もダンスも自分が求める完璧にはいつまでも届かない(苦笑)。ただ目指す理想があるから妥協できないし、少しずつですが成長できる。待っているファンがいるから、頑張れるんです」(チャンミン)
 
 
そんなファンたちと寄り添い歩きながら、アーティストとしてチャレンジし続けたいという。

「最近思うんです。成功や名声より、長く続けることこそが一番カッコいいんじゃないかって」とユンホが語れば、チャンミンも「僕らの歌で幸福感や元気を得られる人たちがいる限り歌い続けたい」と、言葉をつなげた。

人気に酔いしれることなく、どこまでも東方神起らしく誠実に。思わず乾杯したくなるふたりの誓いが、そこにあった。
 
 
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