ジェジュンさんの新しい情報があふれて、毎日追いつけないくらいです。

怒涛のテレビ出演に先立って、最近相次いで若い子向けの月刊誌2誌にインタビューが掲載されました。

普段なら絶対手に取りもしない雑誌ですけど、ジェジュンのインタビューが、しかもそうとう長いインタビューが載っているとなれば、おばちゃんも買わねばなるまい!ってことで、買いましたよ~JUNONとmini。「娘に頼まれたんです~」って顔して笑い泣き

ところがこの2誌のインタビューが、本当によくておねがい

最初に感激したのが、miniのインタビューの中で

「東京に滞在中どんなことをしていますか?」という質問に

「東京に住んでいるときは特にやりたいことってあまりないんです。東京に住んでいる人たちって実は一度も東京タワーに上ったことがないという人もいるじゃないですか。そういう感覚と似てるのかもしれません。前は日本に来たらおいしいものを探して食べるとかあったんですけど、最近は普通にコンビニでいいかなって(笑)」

っていうこの答えがうれしくて。あー、本当にジェジュンが東京に住んでいるんだなあと実感できたんです。

 

私のツイッターは韓国のファンより英語圏のファンが多くて、以前から英語圏のファンってジェジュンの日本での活動を待っていてくれたファンが多いんですよ。何人かはいなくなってしまったけど・・・ショボーン

それで、英語圏のファンにもこの言葉を伝えたくて、ちょこっとだけ英語に訳してツイッターで流してみたら、やっぱり日本語はわからないので読みたいという方が多く、とても感謝されたのでがんばってminiとJUNONのインタビューを英訳してしまいましたあせる

 

 

曲がりなりにも訳すためには、やはりじっくりと読まないといけなくて、その中でとても心に残った部分だけ、ここにも残しておきたいです。

日本の雑誌なので、著作権の関係で全体を写すことはできませんが。

 

前はずっと一生懸命走っていたとしたら、最近はがんばって一歩一歩ゆっくり歩き続けてると言う感じ。なぜこのゆっくりのスピードで歩み続けているかは見ていてもらえればわかるんじゃないかな。」(mini)

2誌のインタビューはほぼ同じ時期にされたと思うので、言っていることがかぶっていることも多いですが、急に露出が多くなっても浮足立たずに、落ち着いて着実に足元を固めていこうという決意が、あちこちに感じられます。

 

(歌、ダンス、芝居なにが一番得意かと聞かれて)「やっぱり歌ですかね。素直に自分の感情を表現できるのが歌なので。」「作品を撮っていると、この作品が終わったらまたすぐ次の作品に入りたいと思ってしまうくらい芝居にはまってしまうんですが、ステージに立つと、ああ、ダンスいいな、歌いたいなと思うので」(mini)

これちょっと意外。ダンスもやりたいと思うの~?ほんとに?ぜひやってください!ジェジュンのダンス、大好きだから!

本当に辛い時って、家族にも見られたくないって思うじゃないですか。僕は普段から大変そうにしている姿を隠してしまうタイプなんですが」(JUNON)

これは・・・ちょっと辛い。わかってたけど、やっぱりそうなんだなってえーん だれにも頼らないで自分でなんとかするくせがついてるんですよね。

でもこの後、軍隊の同期にはそんな姿も見せたから誰よりも僕を知ってると言ってるんですよ。

前の事務所を出たときももちろん大変だっただろうけど、その後の状況を見てきた私たちからしたら、あの時期に軍隊に行ったことはやはりよかったなと思えるわけで。普通の人の普通の感覚で、きっとジェジュンもお互いに助けたり助けられたりしながら、きっとまわりからちゃんとリスペクトされたんだろうと想像します。それまでがおかしかったってことに気が付いたんじゃないかと。

 

僕のSNSに、ファンの方がたくさんリプをくれるんですが、SNSのコメントより、手紙の方が本当の気持ちが書かれているなと感じます」(JUNON)

Twitterにちょっとでも「日本で待ってる」とか「歌って」と書こうものなら、グループファン(のふりをした他メンファン)が飛んできて、ものすごい集団リンチのようなことをされたのもそんなに遠い過去ではありません。

私もたくさん手紙を書きました。SNSでは書けないことも、はっきりと書きました。きっと他にもそんなジェジュンファンがたくさんいたんだろうな。

 

本当に大事なことを記憶にとどめているならば、忘れていい記憶は忘れていっていいんじゃないかな。」(JUNON)

ジェジュンってすごくたくさん過去の写真を持ってますよね。折に触れてそれを眺めているイメージが。

たぶんとても細かいことを反芻して覚えているタイプじゃないかなあ。だから何度も日本ファンに謝って謝って・・・

でもそういう、ちょっと言葉がよくないけどしつこさがあるから、日本活動をあきらめないでいてくれたのだとも思えるからそれはそれで。

 

この9年間、一度も音楽番組に出られていないんです。なのでチャートとも無縁の活動をしてきました。プレッシャーを抱えることなく、自分の内面を素直に歌った。嘘のない歌を作ってこられたという一面があるのも事実です。でもやっぱり昔のように音楽番組で歌えたらうれしいですね。」(JUNON)

これ。

今回怒涛のテレビ出演でも、さらっと「9年ぶりの日本活動だ」と言われてるけど、なぜ9年ぶりなのか?そこは誰も触れません。

K-popブームを牽引したと言われてもグループ名も出ませんから、パッと見た人は「あー、韓国でずっと活動してたんだな」くらいにしか思わないでしょうね。

実は韓国でも日本でも干されてたんだってこと、大手事務所に楯突いたから業界から締め出されて、そのあとはなぜかわからないけど自分の事務所内でも音楽活動は極力隠されてきたってこと、ずっと見てきたファンだけが知っているその苦難の道のりは、今後もずっと先まで表立って語られることはないでしょう。

そんな中でも、チャートに関係しないからウソのない歌を作ってこれたという肯定的な言葉が、やっぱり胸に刺さります。

 

そして今「生まれ変わってもジェジュンがいいです」(JUNON)と言える強さを、ジェジュンが持ち続けてきてくれたことは、奇跡のようです。

 

ジェジュン、おかえりなさい。

やっとこの言葉が言える。

 

もうこの曲を泣きながら聞くことはないでしょう。