街にはクリスマスソングとイルミネーション。
手は凍るほど寒いけど、心はなんか、クリスマスになるとワクワクしてあったかくなる。
この間我が家に小さなお客様が二人来てくれました。
れいくんと
さくらちゃん
さくらちゃんと、サンタさんへの手紙を書く約束をしていました。
「さくらちゃん、サンタさんに何を
お願いするの?」
「つばさ」
「素敵だね!!何でつばさが欲しいの?」
「つばさもらったら空飛べるから」
と言いながら、何色もの色鉛筆を使って一生懸命にサンタさんへのお手紙を書くさくらちゃん。
思わず可愛くてその姿をみながら、私も毎年クリスマスが楽しみで、サンタさんへの手紙を部屋でパパやママに見つからないようにこっそり書いてたな。なんて思い出してしまいました。
いつもベランダにテーブルを出して、サンタさんとトナカイさんの分のケーキを作ってホットミルクと一緒に置いておくの。
クリスマスイブの夜は、夜中に例え目が覚めても、サンタさんが恥ずかしくて逃げちゃったら嫌だから、トイレとかも我慢してたな笑。
そして次の日の朝になるとミルクもケーキも全部空っぽになってて、ツリーの下にプレゼントとサンタさんからのお返事が置いてある。
英語だから読めなくて、お父さんやお母さんを叩き起こして読んでもらうその時間が楽しみでたまらなかった。
不思議といつも手紙に書いた通りのプレゼントがツリーの下に置いてあった。
中学2年生の時に頼んだ、白の全身タイツ以外は笑(ミュージカル部公演「キャッツ」の衣装で必要だったのです笑)
サンタさんはいつの日からか来なくなるっていうけど、私は今も信じてる。
大人になっていくとサンタさんは、色んな周りの人に姿を変えて私達にこっそりプレゼントをくれるんだって。
それは、疲れきった帰り道に寄ったコンビニの店員さんの笑顔かもしれない。
大切な落し物を、追いかけて届けにきてくれた人かもしれない。
元気のない時に久々に連絡をくれた友達かもしれない。
勇気をもって思いを伝えてくれた人かもしれない。
家族や大切な友達や大切な人たちが
毎日元気でいてくれることかもしれない。
最近みなさんのそばで起こった幸せなことはなんですか?
それはきっとサンタさんの仕業かも。
あわてんぼうのサンタクロースは、もうすでにみんなのもとへやって来てるかもしれません。
明後日から、大好きなあの街へいってきます!