久しぶりの観劇でした
「毒薬と老嬢」
久本雅美さん(老嬢アビー役)
藤原紀香さん(老嬢マーサ役)ら出演の演劇
よくよく考えたら、
私が今まで観た舞台は、
宝塚やミュージカル、バレエ等が多く…
歌やダンスがない
「演劇」って観たこと無かった?かも…
知識もありませんが、
観て良かったです🥰
観に行くきっかけは
演出が錦織一清さん✨だから…
演出家により、どう舞台が変わるのか❔も、
わからない素人だけど、
何か感じられたらと思って…
それに美しい女性を見たい‼️
紀香さんも雅美さんもお婆さん役だけど美しかった✨
惣田さんも美しかった✨
観劇前にAmazonプライムで
映画1944年「毒薬と老嬢」を観て予習しました(古い映画だけど観やすかったです)
精神疾患、遺伝、孤独老人、安楽死? 等々 …
多くの触れにくい問題にさらりと触れていますが、
ユーモアとストーリー展開の面白さとドタバタ感があって、
笑いながら観ていられました
映画とはここの演出が違うな?
色々社会問題がからんでるから、昔に映画化するより、
今扱う方が難しい内容だよなぁ
なんて頭で考えながら…
そうしたら、
最後の最後の場面で
自分に、驚く事が起きました
アビーとマーサの優しい声に、
突然、
思いがけない涙💧が
こぼれたんです…
一瞬の事でした…
それまで、
「私にとっての倫理観…?」等
あれこれ頭の中にめぐって
観てたのに…
突然、
不意打ちされたみたいに、
温かいものが伝わってきて
心が感じた涙💧でした
不思議な体験…
演者さんの力、演出家さんの力
舞台が作り出す力❔❔❔
全然わからないけど、
「あなた(私)の知らない世界」に
誘って(いざなって)くれた
錦織一清さんに感謝です
「考えるな‼️感じろ‼️」ってことかな~
普段いかに、頭で考えて生きているのか?
私が私だけのために、
感じたことをそのまま受け止める時間、
大切ですね