あなたは、
あなたの人生の主人公だけど、
「本当の物語」を知らないのかもしれない…
天から眺めた
あなたの人生の物語を
映画にした時に、
その映画の監督や、
観客にならないと、
物語の全体を観る事は難しい
映画に例えるとわかり易いこの事実、
実際の人生では、気がついていない人も多い
あなたが観ている
あなたの人生は、
あなた(主人公)目線の一つの物語…
…にすぎない…⁉️
目線を変えて観ようと思ったことはある❔
映画の世界では、
一つの物語の中に様々な人間模様が描かれることや(グランドホテル形式)、
脇役を主役にしたスピンオフ映画があったり、
また、
一つの物語を同時に別々の視点から捉える多視点映画等がある
映画論も奥が深いですね…
この多視点映画に、
自分の人生を観直すヒントがある
映画「ラブストーリーズ」⬇️
男女のラブストーリーをそれぞれの視点から捉えた、多視点映画の作品🎦
女性側(エリナー)と、男性側(コナー)のストーリーが別々に作成されていて、2本の作品を好きな順に観れば良い。
こんな風に、実際の人生も、
たくさんの人々の物語が
複雑に絡み合って進行している
んだな~
映画によくある「切ないすれ違い」も、
観客は「お互いの気持ち」をわかって観ているのに、主人公は知らない…
(だから面白いんだけど…)
実際の人生でも、
相手の本当の気持ちって、伝わって無いことが多いんだよな~
勝手に解釈して、誤解が生じていたり、
ずっと知らずに過ぎてしまうことも、あるんだろうなぁ~
等々、思った。
相手の思いを知らないまま
物語が進行するって、
男女もそうだし、家族だってそう
特に、
子供の頃に自分が感じた事って、
(相手の気持ちを推し量る事ができないから)
幼い時の感性に、
大きく影響されている
「お母さんに愛されていなかった 、叱られてばかりいた」等
その頃に感じた事は
心に深く刻まれ、大人になっても自分に影響を与え続ける
そして、
それがその人の物語になってしまっている…
あの頃お母さんが、
どんな気持ちで生活や、子育てをしていたか、
その物語を観ようと、努力をしてみると良い
「お母さんは不器用だったけど、ちゃんと自分を愛してくれていた」って、
自分の知らなかった物語が見つかるかもしれない…
一方で、努力しても
すれ違い続ける事もある
「厳格な父親の、息子に対する気持ち」等は、
一生聞けないまま、
人生が終わる事もあるのだろう…
何か、
もったいないなぁ~
親子なんだから、手紙でも良いから、
もっと素直に思いを伝え合えると良いのに…
人間関係って難しいね
知らなかった物語を知る事で、
自分の物語を書き換える事ができる
そうしたら、
救われる「気持ち」もあるよね…
物語の書き換えの方法として、
自分が監督になって
主役(自分)のキャラクター(性格)を少しだけ変えてみる方法もある。
ネガティブな主人公(自分)を少しだけポジティブなキャラクターに変えて、過去の物語を書き換えてみる
心理学で言う
ナラティブアプローチ的な書き換え✨
例えば、
「母子家庭で貧しかったから、仕方なくバイトをしていた。友達より遊ぶ時間が少なくて辛かった。裕福な友達が羨ましかった」
という物語を、
⬇️
「母を助けるため、頑張ってバイトをしていた。辛らい事もあったけど、仕事を任された時や、まかないの唐揚げをもらって帰り、弟が喜んで食べる姿を見る時には、小さな幸せを感じていた」
こんな風に、
事実をポジティブな解釈に書き換えていく
自分が監督になって、
もう一度自分の物語を書き直してみたり、観なおす事で、
今までよりもポジティブな、
新たな明日へ歩み出せると良い
過去から未来へ続く、長い人生
少しでも心地よい方向へ進みたいですよね
「本当の物語」とは、
真実の追及ではなく、
「認知を解きほぐし、自分にとって心地よい方向へ物語を解釈し直す事」で生まれる
気持ちの持ちようは、
時空🕰️を超えて、いつでも変える事ができるから…
自分の物語をブラッシュアップ✨して、大切にしていこう