隆:よっしゃぁぁぁあ!!
試合終了のホイッスルとほぼ同時にゴールが決まった。
先輩達もみんな喜んでいる。
その中をかき分けて…私の目の前に隆二がやってきた
○:りゅ……おめっ……で…とっ
隆:○○が応援してくれたから…頑張れた
○:ゴール…決めてほしかった……から
隆:○○……俺と付き合って下さい!!
○:…よろしく……おねが……しま…っ
隆:へへっ……泣かないで?
ずっと好きだった人。
ずっと憧れてた人。
隣にいれることが嬉しくて…涙が止まらなかった。
隆:ねぇ…○○の好きな人って誰だったの?
○:え?!
わざととかじゃなくて、本当に不思議な顔をして聞いてきた。
本当に…天然ってゆーか……馬鹿ってゆーか…笑
○:ふふっ、他の人が好きだったら…隆二の事応援してないよ?
隆:じゃあ…
○:私が好きだったのは…隆二だよ?
隆:よかったぁ…
夕焼けに染まるコート。
あまりにも綺麗で…隆二の隣にいれることが……とても幸せだった
○:綺麗だね……
隆:来年も…この景色一緒に見ようね
その言葉と一緒に繋がれる手
恥ずかしいくて…気温も暑いのに
なぜか心地いい
隆:…帰ろっか
○:うん!
会場から、私の家まで沢山話した。
何が好きだとか、テストの事とか…夏休みの事とか。
時間がいくらあっても足りないくらいに。
隆:また…明日ね
○:うん!送ってくれてありがと
隆:大切な彼女に何かあったら嫌だからさ
○:////……き……ょう…
隆:ん?
○:隆二が……1番かっこよかった…//
隆:もー!!○○可愛すぎ
○:ほんとのことだもん…
家の前で手を繋ぎながら少しだけ話した。
すると急に握られた手が少しだけ強くなった
隆:ね……○○
○:ん?
隆:俺さ…今日頑張った?
○:うん、頑張ってたよ?
隆:じゃあさ……
○:??
隆:ご褒美…頂戴?
○:…ご褒美?
隆:うん。…だめ?
○:だめ…じゃないけど……なにがいいの?
隆:○○のキス…
○:へ?!
隆:ご褒美に…○○と……キスしたい
○:ぇ……ぁっ……
隆:いい?
恥ずかしくて"うん"とも言えず小さく頷いた
隆:…目……閉じて?
言われたとおり目を閉じると少しだけ重なる唇
恥ずかしいのに…好きって気持ちが伝わるうでなぜか嬉しかった
隆:○○と……しちゃった//
○:はず……かし//
少し肌寒い夜の筈なのになぜか…熱かった
隆:朝……迎えに来てもいい?
○:え!でも…隆二遠回りでしょ?
隆:そうだけど…少しでも一緒にいたいから
○:…うれしい
隆:また連絡するね
○:うん!
隆:じゃあ…また明日ね
○:お疲れ様!
初めて告白されて人
初めて手を繋いだ人
初めてキスをした人
初めて失う事が辛いと教えてくれた人
初めて言葉にしないと伝わらないと教えてくれた人
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それは1番の彼氏で……。
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今の……夫です。ㅤ
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