お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
じゅんちーですニコニコ


帰省していた娘が帰っていきました。

(静かになった家の中。うちの男たちはあんまり喋らないから😅)


賑やかだったアブラ蝉に代わり、ヒグラシが聞こえます。

(なんでヒグラシは切なく鳴くんだろう。まるで夏の終わりを教えてくれるみたい)


五山送り火も終わりました。

(お空の方、みんなお帰りになったのね。寂しいわけだ)


まだ暑いけど、夏の終わりが近づいてきます。




今年の始め頃ビビは具合が悪く、夏どころか春も越せないと思っていました。

いっしょに桜を見た後は、

「いっしょに蝉の声を聞こう!」

そう言い聞かせ、乗り越えてきました。


ビビの具合が悪くなったのは昨年12月。

僧帽弁閉鎖不全症の投薬を始めて3年が経っていました。

それまでは穏やかに過ごしていました。

一気に具合が悪くなり肺水腫を繰り返し、覚悟を決めていました。

そこから良くなったり悪くなったりの繰り返し。


いろんなことがありました。

介護する私も具合が悪くなりました。

過酷な介護生活で、ビビより先に私が逝くんじゃないかと思いました。

苦しんで、泣いて、たくさんの人に励ましてもらいました。

感謝。


現在ビビは頑張っています。

肺水腫を起こすこともなく、食欲もあります。

驚くほど元気になっています。


一方で、介護する私はやつれて老いていく気がします。

外に出ることが減り、正直息が詰まりそうになったり、叫びたくなる時もあります。

ですが、ビビといっしょに夏を迎えることが出来ました。

感謝。


ビビは今月末、余命の9ヶ月を超えます。

余命なんて所詮は目安。

そう思ったら、夏の終わりが待ち通しいです。


涼しくなったら、病院と闘っている仔たちも人間たちもラクになります。

頑張りましょう!



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。