舌痛症とか扁桃痛とかメンタル的なのとか。けせらせら。 -2ページ目

舌痛症とか扁桃痛とかメンタル的なのとか。けせらせら。

耳鼻咽喉科領域に不調を抱えています。術後の後遺症、別症状の出現など。持病もあり。
小学生の頃より自傷性皮膚症(皮膚むしり症)。主に日々の体調を記録。
雑記もあり。
「ケセラセラ」を心がけて、気楽に過ごせますように!

先日、義実家の愛猫が旅立ちました。

13歳だったそうです。

 

“義実家に遊びに行けばいる猫”という認識で、それほど関わりは無かったのですが、義父母の可愛がりようは知っているから辛かったです。

それは夫も似たような感じで、結婚して家を出てから野良を保護して飼うことになった猫なので、馴染みがないといえば無く…。

 

ただ、義妹はボロボロに泣いていました。

実家を出るまで可愛がっていたし、それからも変わらぬ愛情を注いでいたようなので。

 

義父母は高齢なこともあり、今回も(数年前にも愛猫を見送ったのです)夫と私がペット斎場を手配し、車で送り迎えをしました。

今回は義妹も仕事を休んで火葬に立ち会っていたので、想いの深さが伝わってきましたね。

 

死因については… 判りません。

しかし、これだけは言えるのです。

動物病院で診察をしていれば、もっと長生き出来たのではないか――と。

 

義父母は、何かと理由をつけて病院に連れていかなかったんです。

でも、そんなことを今更言えるはずもなく、夫婦間で話題に出すだけでしたけど。

 

治療不可能な病気もあるでしょうが、犬猫などは体も大きくて、治療や手術の選択も沢山あるでしょう。

それだけに、勿体ない気がしてなりません。

 

何故そんなことを思うのか。

私は、愛鳥家だからです。

 

日本でペットといえば、犬と猫に大分類されますよね。

鳥は、世界的にみても医療が遅れていて、治せない病気が多い。

病気になったとしても、小鳥などはその小さな体ゆえ、検査も限られてくるし確定診断は難しい。というか、無理。

 

我が家では、今年2月に愛鳥を見送りました。

明らかに体調がおかしいと感じてから、約2ヶ月間の激しい闘病。

夫の帰りを待つかのように命を振り絞り、夫の帰宅に合わせて、夫婦で見送ることが出来ました。

 

鳥を診察してくれる動物病院は、それほど多くはありません。

たいした知識はないけれど、ついでに診ますよという感じの病院が比較的あるのがどうにも…ね。

 

我が家には、かかりつけの小鳥専門病院がありました。

電車でも車でも、ちょっと遠いけれど仕方ない。

 

歴代の愛鳥は、感染力、毒性の強い病気にもかかりました。

それをどうにか抑え込み、陰転させることも出来ました。

小さい体で、手術を受けたこともあります。服薬で症状が改善したこともあります。

 

それでも、どうしても治せない病気があって。

鳥では治療が難しい、“癌”です。

 

今年2月に旅立った子も、おそらく癌だったのだと思います。

しかも、消化器系の。

 

鳥は、癌が多いからね。

 

メガバクテリアや、PBFDも多いんだよね。

これらは克服できたけれど、癌だけは無理だ……

 

あんなに小さな体。検査が難しい上に、確定診断したところで手術は出来ない。

 

そんなことがあったから、尚更、義実家の愛猫のことは、悔やまれてならないのです。

出来る治療はあったはずなのに。

 

胸のモヤモヤは、いまだに晴れません。

 



ブログランキング・にほんブログ村へ

 

キラキラ私も使っています! 鼻・喉が弱い方は是非~キラキラ

耳鼻科で薦められてから使用しています!