生きる屍 vol.158 | 幸せの頂上(テッペン)目指して~

幸せの頂上(テッペン)目指して~

薬物依存・アルコール依存・浮気・借金・暴力・モラハラ・何でもありのバカ旦那(二人目)と離婚をして晴れてバツ2となったアラフォービビの日々の出来事や過去の記録です。
どうぞ私の過去のバカっぷりを笑ってやってください。

段々、マンションでの生活にも慣れてきた。






しかし、ヒロの外出は相変わらずだった。






飲みに行く時は仕事からそのまま飲み屋に直行。






帰宅は必ず午前様。






まだ特定の女はいないようだったが、電話やメールは


頻繁に掛かってきているようだった。






けれど私はヒロの携帯をチェックする事はなかった。






それを見てしまったら私だけが苦しまなくてはならない。






分かっていたから。






浮気の尻尾を掴んだところで別れられるのか?






きっと別れられない。






分かっていたから私は何も見ない振りをし続けていた。






例え、帰宅時に香水の匂いがしていても。






Tシャツにファンデーションが付いていても。






何があっても私は真実を確かめるような事はしなかった。






一緒に住んでいるのに寂しかった。






こんな事なら一緒に住まなければ良かった。






ヒロなんか好きにならなければ良かった。






寂しくて、辛くて、苦しくて。






いつもみぞおちがの辺りがザワザワしていた。






いつしか私の顔からは笑顔は無くなった。






抗鬱剤の過剰摂取も毎晩。






眠剤も手放せなくなっていく。






ご飯は食べるが、味がほとんど分からない。






そしてこの頃もまだキラがどうしていたのか記憶はない。






私がキラに笑いかける事はあったのだろうか?






今でも何も思い出せないでいる。