BBQが終わり、私たちはマンションへ帰ってきた。
・・・と言ってもまだお風呂が沸かせない。
布団もない。
食器も鍋もやかんもない。
私は実家に帰ると言った。
するとヒロは
『え・・・こっちで寝やんの・・・?』
とまた泣きそうな顔をした。
私は仕方なく
『じゃ・・・お風呂に入って、布団持ってまた戻ってくるわ・・・』
と言ってしまう。
次の日の朝も朝食すら作れない。
物がなさすぎる。
着替えもない。
実家から以前の結婚の時に使っていた物を持ってこないと。
でもヒロは私の実家に来られないから私が荷物を運ぶ羽目に
なった。
指を骨折しているのに。
ヒロはマンションで待機。
下から部屋まで私と一緒に荷物を運ぶだけ。
私はまんまとヒロのいい様に使われていた。
これがヒロのやり方。
可哀相な立場を逆転させてしまう。
これがモラハラのやり方。
『俺はいついかなる時でも加害者であって
はならない・加害者であるわけがない』