去年の昨日９月２４日まで、元気だったチロル
去年の今日、突然朝ご飯を残し、、
去年の今日、突然朝ご飯を残し、、
けど下痢も嘔吐も無く、ちょっと元気が無いだけの朝だった。
なんか胸騒ぎがして、、
３歳にして一度も予防接種やフィラリアの薬以外に病院にかかったことのない仔、、
大袈裟なバカ親と思われて笑われるかも、、
けど午前中に病院へ。
先生の前でも尻尾ブンブン、、
何処を触っても痛がらない、、
普通に歩く、、
けど、触診したら、歯茎が真っ白、、
即、血液検査、、
数十分、待合室、、
私の膝の上で慣れない病院の雰囲気に緊張して離れないチロル、、
呼ばれて診察室、、
酷い貧血と異常な血小板の数値、、
けど、見た目は普通、、
先生は半日預かって、動向とエコーとレントゲン検査をしたいから夕方迎えに来て欲しいと、、
その時の先生にも余裕があったので、私もちょっと預けるだけ、、ちょっと、、
で、私は仕事へ、、
1時間もしないうちに、病院から電話、、
「即来れますか？、電話では病状を説明しきれないことと、セカンドオピニオンを考えて欲しい」
でした。
昼過ぎに病院に戻り、
説明全てがチロルのことだとは理解出来ないことばかり先生は言ってました、、
お腹の中が何処から出血しているか分からない位の血の海、、
このまま開腹すると血小板が足りないから、場所を特定する前に失血死してしまう、、
だから、もっと設備の整った大きい病院へ、、
紹介された病院はここから約2時間近くかかる所、、
原因が分からないから、もうチロルは抱いての移動はダメだと、、
そこの病院行っても、今日は連れて帰宅は出来ないと思って向かって下さい、、と、、
先生何言ってるの？
けど、ここではなす術が無いとのことだから、即その病院へ、、
大雨の中向かいました。
病院に着くなり、先生達はチロルを診察室へ、、
1時間以上⁇もう覚えてないけど待合室で待ってました。
先生にやっと呼ばれた、、
チロルは居ない、、
あーやっぱり入院なんだ、、
で、説明が始まり、、
「単刀直入に言います。こちらでも外科的処置が困難です、、むしろ今晩が峠です、、輸血の手段しか今は出来ませんが、それも助かる見込みはほとんど有りません。
なので、今晩は家族と大切な時間を過ごして、もし明日朝生きていたら、地元の病院で輸血をされた方が良いでしょう、、」と、、
診察室で号泣しました。
どの位の時間がたたったか覚えてません
どの位の時間がたたったか覚えてませんセカンドオピニオンの先生が、地元の先生に説明をして、、
私と電話で地元の先生が
「うちで責任を持って輸血の準備しますから、こちらにチロルを、、」と、、
また2時間近くかけて自宅に帰って来ました。
先生の配慮で、今晩は自宅で家族と、、
明日早朝から輸血、、
自宅に帰って来た時のチロル、、
身体は冷たい、、
お母さん、力が出ないよーって言ってるみたいでした。
けど、呼べば頭は上げてくれるし、
先生はチロルが望むなら、何でも飲んだり食べたりして良いって言ってくれたから、
お水と大好きなササミと細かくした人参を混ぜた物を置いてみた、、
身体は重たそうだけど、
4本足で立ち、水を飲み、ご飯も全部食べてくれた
そして、トイレにも自分で歩いて行けた
だから、明日輸血したら助かるって思えた、、
ちょっとお腹の中で出血してるだけ、、
今日は慣れない病院のハシゴで疲れただけで、明日には元気になるって、、
チロルごめんね〜疲れちゃったね、、
今日はゆっくりおやすみ、、
今日はここまで、、
今日はここまで、、
明日に続きます、、