ちょっと時間が空きましたが
今回の旅行でお世話になった友人。
友人と呼ぶにはおこがましいくらいのおこがましい程の人だったりします。でもやっぱり大切な友人
約20年の付き合いがありながら初めて会う友人です。といいつつここ数年は某SNSで「いいね!」を押す位のお付き合いだったのですが。
年齢は私より上なのですが昔からいつも気さくにお話ししてくださいます
その友人は女性の方で日本人、旦那さんがオーストラリア人で日本にも住んでおられた方なので日本語でOKでした。というかほぼ日本語で話してました(英語使わないと勉強になりませんが)
私、結構閉鎖的な性格なので県外の人にも壁を作ってしまうところがあり(といいつつ嫁さんは関西の人ですが)、ましてや他の国の人となるともっと閉鎖的に。英語も喋れないですし。
ただオーストラリアの方たちはとてもフレンドリーで私の気持ちにも変化が。
とくに今回お世話になった友人の旦那さんはめちゃくちゃいい人で、その方の気配りなんて今まで出会った人の中でも1.2番位の方でした。
子供にまで沢山気を使ってもらって、私の中の人への壁がベルリンの壁並みに崩壊しました
そしてほぼ毎晩一緒に観たクリケットというスポーツ。最初はわからないところも多かったですが、毎日いろいろと教えて頂いて最後の方は物凄くおもしろかったです。近くのスタジアムでニュージランド対オーストラリアの国際試合もあったのですがこちらは席によっては軽いドレスコードが必要だったみたいでジーンズ等しか持って行ってなかった私は断念しました
テレビで観戦中に、「この人はインドのスーパースター」という選手を説明されたのですが、最初は何故インド?と思いましたが何日か目で納得。1シーズンが2ヵ月しかなく、数か月ごとに色んな国に行って、色んなリーグのチームの選手でいるからという事でした。
テレビでですが、シドニーにあるクリケットのピンクのチームを一緒に応援できたのは本当にいい思い出になりました
日本に帰ってきたら試合が見れない(見方を知らない)のでユーチューブでダイジェストのみを見たりしてます
そして私の友人の女性。
実は一昨年の11月に、我が家で外国の女の子をホームステイとして受け入れるはずだったんです。ただ受け入れ直前になって息子が新たな発病
受け入れ予定だった月日(1ヵ月以上)を病院のベットで過ごすことに
すると、嫁さんがホームステイ受け入れ出来なかったから、こっちからホームステイに行こう。みたいな凄い話になって
で、私がオーストラリアの友人の事を話したら一度聞いてみてくれるかな?という事になり、
聞いてみたら、即答でOK貰えましたその時の嬉しかったこと
最初はGWの予定でしたが病気の再発でGWが不可能にその話をしたところ友人の予定が空いているときならいつでもいいよとの事で今回の年末年始になった訳です。
ほんと最近はほぼ「いいね」だけの繋がりの私の願い快くを聞いて下さりありがとうございました。
約20年、20代だった私も40代になりましたがいつか会いたいという思いは変わらずに今回こうして会えたことは夢のようでした
やっぱりいい友達をもったなぁ
ちょっとご本人に宛てた手紙のようになってますが
で、その友人ですが
実は結構凄い方でして。
何が凄いかというと、実はなんと、オーストラリアでディズニー映画のアニメーターをしておられた方なのです
皆さんも知っているような映画製作に携わっておられたりします。
そんな方と僕が友達であることに嫁さんはとても不思議がってました
嫁さんに自慢できる唯一の事かも?といいつつ、嫁さんの方が現地では結構おしゃべりしてたので私より仲良くなったってたりして
オーストラリアのスタジオは十数年前に閉鎖になったそうですが理由の一つが、ディズニー映画だけに言えることではないのですが、アニメーション映画がセル画からCGの方へ移り替わって行った為との事でした。アニメーターだった友人としてはいい頃に辞めたかなと話してました。
その頃のスタジオの写真とか見せて貰いましたが、流石ディズニーの社員さん達、皆さんの机の上には自分の大好きなキャラクターのオモチャとか沢山飾られていましたディズニーと関係のないキャラクターが一杯
で、家族3人で出かけて帰ってきた時に
私に素敵なプレゼントを準備してくれてました。
なんと勤続年数記念で貰えるバッジ
1年
5年
10年
嫁さんが「働いてもないのになんで僕が貰えるんだ」と言ってましたがめっちゃ嬉しかった
ちょっとゴミっぽいのが写ってるのはケースが年季の入ったものだったからです。歴史を感じます
これ調べてみたらTDLのキャストの方も同じようなのが貰えるみたいです。同じかどうかはわかりませんが。
TDLのキャストの方達と違ったのが勤続15周年物。
これは見せて貰っただけですが凄かった。
TDLキャストの方はファンタジアの15周年のピンバッジみたいですが、こちらの勤続15周年はミッキーのファンタジアのブロンズのスタチューです。台座に15周年記念の言葉とご本人の名前入り。
ご本人に許可を取ってないので画像は載せてませんが、聞いてみてOKでしたら紹介してみたいです。
大きさはペットボトル500mlより少し大きい位。持たせてもらいましたがかなりずっしり。3キロの鉄アレイ位あったかも。
ただ本人はそこまで大事にされてなくて「どこに行ったかな?」といいつ、何かの下から出てきました。
なんて勿体ない
私ならガラスケースに入れて絶対飾ってみんなに自慢してます
でもこういうあっさりしたところも友人の好きなとこだったりします
それとは別に、映画に携わった記念品もありました。ミッキーのフィギュアがアクリルプレートを持っていてそのプレートに携わった映画名とお名前が書いてありました。これも結構大きかったです。
こちらの記念品はきちんと飾ってありました。やっぱり勤続何年というより、自分が参加した作品の記念品という方が達成感もあり、嬉しいかもしれませんね。
そんな貴重なものまで見せて凄いなぁと思ってたのですが、最近また違う事で凄いことがあったと、元々イラストレーターさんですので絵も上手ですが塗り絵もかなり上手。
で、日本の某100円ショップから発売されているぬり絵に「こういう塗り方もありますという見本で載せてもいいですか?」というオファーがあったそうで、なんとその友人が塗った物が見本の塗り絵が載ってるんです。(報酬はその塗り絵が数冊送ってきただけだったみたいですが)
やっぱりわかる人にはわかるんだなぁと再確認。いや、あまりわからない僕でも凄いなぁと思うのでやっぱり凄いのです
ほんとに楽しい旅行になりました。
友人ご夫妻への感謝は当たり前ですが、嫁さんにも感謝したいです。嫁さんのホームステイの話が無ければ友人に会う事が永遠に実現しなかったかもしれないので。
日本に帰って来られる時はこちらにも遊びに来てほしいなぁ。ていうかまた絶対会いたいな
お世話になった皆さん、みんなありがとう