超ビッグアーティストがテレビのインタビューで話してた。











「『億万長者になりたい!!』って思いながらバット振った人間がホームラン王になるんだよ。俺は今でもそう信じてる」











今季のカープの選手たちを見てると、やっぱりメンタル面での脆さが解消されてなかったのがダメだった。絶対にもっとうまくやれるのに、勝手にドツボにはまって自分の良さをどっかに捨ててしまってた。











「栗原がいたらもっと勝てていた」「チームリーダーたる東出の離脱が痛かった」「正捕手の石原の離脱が……」とマスコミで言われる。それが間違いとは言わないけれど、その”逃げ道”が選手たちの心にもあったとしたら……!? ていうか、無意識であってもそんな口実があったように思えてならない。











投手陣だってそう。「昨年のサファテは完璧でしたからねぇ」「援護に恵まれないとキツイですよねぇ」などと、外の人が言う分にはかまわない。


だけど、だからって根負けして失点してたんじゃ、いつまで経っても勝てないでしょ? 援護をもらった試合で大崩れして負けたこともあったよねぇ。











ホントに勝ちを積み重ねていくチームっていうのは、そういう苦しい状況でも、なんとかして勝ちをもぎ取っていくんだ。少ないチャンスを活かして点を取り、ピンチを迎えたってリードを守り(先取点を与えず)、そういう踏ん張りがきくような力を持っている。











某週刊誌のOB対談で「選手同士の仲が良すぎるのがいけない」なんて書いてあった。昔はライバル意識むき出しで、同じポジションの選手とは仲よくなんかしなかったって。











私は、選手間の意思疎通が大事だと思うから、仲が良すぎていけないとは思わない。











でも、”仲良し”と”甘え”は違うよね。自分のほうがイイ成績を出したい、って頑張ることは、仲の良し悪しとは関係なく、プロとして当たり前の話だから。











自分への甘さをゼロにしてがんばれ!! 来季からじゃないよ。次の試合からね!!