きょうもそうだった。



送りバントを決めてベンチに座ってバッテを外したりした寛ちゃんに、倉さんはハイタッチでもグータッチでもなく、握手を求めた。



がっちり手を握り合って、笑顔で言葉を交わすふたりを見ていて、胸がいっぱいになった。あのふたりの笑顔は特別あったかいしねぇ♪



こないだマツダに観に行ったときも、守備が終わったら私はうーたんの動きをずっと追ってた。



そしたら、他の控え選手がピッチャーや野手たちを出迎える中、倉さんは必ずうーたんに手を出して迎えてくれてた。気づいたことか何かを伝えてくれてたときもあったし、ちょっと話し込むこともあった。



きょう寛ちゃんが打席でかぶってたヘルメットには「P」じゃなくて「40」って書いてあったように見えたんだけど。



倉さんはいつもそうやって、グランドの最前線で戦ってる選手を支えてくれている。ホントにありがたいと思う。



そしてその一方で、試合に出ることにももちろん意欲を持っていて、つねに準備は怠らないと聞く。



そんな選手って、なかなかいないと思う。カープにいてくれて、本当にありがたい。



ベンチとグランドがひとつになって戦えるのも、倉さんのような支えがあってこそ。



しっかり頑張らないとね!!!