お通夜が終了しました。

亡くなったことを信じたくない私は、会場の遺影を見るなり涙があふれ、お経の間にやっと覚悟が決まったかと思いましたが、最後の焼香でまた涙😢。

がんサロンの参加者ではありません。

町内会や老人クラブの役員さんでした。

なんとか老人クラブを存続しようと寡黙な縁の下の力持ちでした。

2年前に胃がんを患い、転移もあり、もう治らないことは自覚していらしたと思います。

私の出陣式に自転車で駆けつけてくださったこと。

頑張れよと言ってくれたこと。

地域のラジオ体操の見守り役で、

中途参加の私は、毎朝手を振り合うのが日課に。

今となっては8月の猛暑からサボってしまったことが悔やまれます。


ご家族の挨拶では、

「昔はとがった父だったが、

定年した60才以降、町内会の皆さんとのお付き合いで、丸くなりました。」

私は優しい笑顔しか知らないので、本当に本当に感謝しています。

今頃、先に行った奥様と再会しているはず。

素敵な80才でした。

今まで、ありがとうございました。m(_ _)m


         by  milk