1月12日(土)晴れ
今年のがんサロンが始動
集まったのは11人。
男性4人、女性7人。
(遠いところからありがとうございます。)
お持たせは・・・おせんべい、コーヒーゼリー、ワッフル、三笠焼き鳥。
ここでこんなに食べたら、新年会はどうなるんだい?
(みなさん、おいしい差し入れありがとうございます。)
今回は、テーブル席を2つつなげて、ソファー席も使って・・・
休憩室を独占する形になってしまいました。
(サロン以外の方には大変ご不便をかけ申し訳ありませんでした。)
新年ということで「今年の抱負」の話題から始めましたが~
皆さんとくに抱負はない。
健康でいつも通りの暮らしを続けることができればいいと。
続かない・・・。
お一人だけ・・・久しぶりに参加した「カバノアナタケ」の専門家は、
今年は信州長野で、キノコとがんについての講演されるそうです。
ぜひ熱弁をふるってきてくださいね。
また、先月までは帽子を手放せなかった方が、新年に自分の髪デビュー。
ちょっとくせ毛のベリーショーはとってもかわいいよ。
大人になったらそこまで短くするには勇気がいるもの。
今の自分を、今しかいない自分を十分楽しんでくださいね。
今回のがんサロンでは、患者と家族のつながりを感じました。
私たちのサロンを「患者と家族の集い」にしたのもそこが大事。
癌って、なった本人は泣き叫びたいほどのショックに陥るけれど、
それをそばで支える家族の辛さって半端じゃないよ。
患者はどうしてもわがままになるし、
何を言っても、何をやっても、満足に至らない。
いつも一緒にいる家族は、
そんなわがままを受け入れたり、諭したり、一緒に泣いたり、怒ったり。
患者と家族と・・そして仲間と。
病気に負けない心や体は一人では作れない。
一緒に楽しく前向きにがんばりましょう。
それから、話題は10周年記念をどんな形で行うか?
パーティーか、講演会か。
自分たちで喜び合うか、一般の人も巻き込むか。
これも、結論は出ないまま終了。
(今後、幹事を募って準備を進めたいと思います。)
さて、10年目というだけで、気持ちが舞い上がってしまって、
有頂天になり、新年会で酒に飲まれてしまったmilkです。
10年続くなんて、誰も思わなかったかもしれない。
「サロン」は、その時間に、自然発生的に人が集まって、
おしゃべりして・・・
ある時は日頃の思いを話す役割
ある時は他の人の話を聞く役割
それが途絶えることなく、119回続いてきただけ。
必要なのは場所・・・・とはいうものの、そこに人がいるから集まるんだよね。
涙もろい物、しっかり者、気遣い者、世話焼き者・・・。
やさしい人たち・・・今年もよろしくお願いしますm(__)m
次回は2月2日です。
いつ来ていただいても、
10年前から参加していたような気持ちになれます。
by milk