お正月の北陸旅行の続きです。

朝。
海から立ち登るモヤの向こうに立山連峰が見えます。

金沢に移動。 雪の兼六園は初めて。
携帯のカメラではこれが限界~

時雨亭にてお茶。
クラスで一番大きい6年生と一番小さい3年生。

船之御亭
舟型の東屋ですね。洒落てる~。

公園を満喫して紺屋坂の昔ながらの喫茶店にて昼飯。
海鮮も食べたかったけど、空腹と、食品サンプルのウマそーさに負けた!
オムハヤシライス。

ピザトースト。
どちらも美味でした。
窓から人間ウォッチングできるのも楽しい。

金沢21世紀美術館に移動。
おととし来たときは休館だったので、雪辱なのです。

一番メインの展示はス・ドホの作品と言えるかな?
透ける薄布でできたアパートメントの一室。
建具のヒンジまで布で出来てます。
何と言うか、昔、図面が手書きだったころ、
線の太さ、線の間隔なんかで立体的に表現したアートな図面がたまにあって
上手な設計の先生が書いたのはホントに美しかったけど、
それを「青焼き」して、立体にするときっとこうなるだろうなと思いましたよ。
あとは昔住んでいた家とかアパートとか、体験した空間って
人間の記憶に強烈に刻まれるものだけど、
これがあれば今はもう無い建物の空間を追体験できるじゃまいかとかなんとか。
空間を3Dで記録しておくのって布でいいんだと言うか何と言うか。

あと、ス・ドホさんは幼少期に住んでいた家に特別な思い入れがあるらしく、
その家が飛んできて、今住んでいるアパートメントにぶつかったらこんな感じかな?
っと、大真面目で精巧なミニチュアを作ったり、
巨大なトレーラーで幼少期の家をニューヨークまで運んだらどうなるかとか、
これまた模型を作ったり、CGを作ったりして想像している人なんですね。
何だろう?記憶の中の空間、建物?とか
昔住んでた建物に特別な思い入れがあるのかな?
ようわからんけど。
記憶の中の空間への郷愁は良くわかる。

あとは市内の小学生の作品展~♪
これも楽しい~

粘土で造ったオシシ。獅子舞の獅子ですね。

これもオシシ。アートやな~パワフル!
常識にとらわれた大人ではできない表現が自由で最高。

段ボールでつくった家の模型とかね。
将来が楽しみ。

あと、有名なこれも上と下から見ましたよ。
潜水してね。
という訳で帰路に。
なかなか充実した二日間でした。