雲行きがとても怪しい日曜日だが、
果敢に安曇野にサイクリングに行って来ました。
安曇野市発行のサイクリングマップ↓の①のコースをたどってみることにします。
穂高駅近くにクルマをとめてレッツ・後~。

まず、安曇野のシンボル的存在、碌山美術館。
キリスト教に傾倒していた荻原守衛(碌山)らしい
教会風の建物。

碌山といえばこの 『女』。
絶望と希望の入り混じった感情を表現してるんだとか。
この作品を仕上げた30歳の時、吐血し亡くなったそうです。
そんな話を聞けば、彼より13年も余計に生きてて
何も成し遂げられない自分に絶望したりしなかったり。(笑)
ああ凡人。

ミュージアムショップも良い雰囲気。
庭も見るべきところが多いし、美術館も(たまには)良いな!!

とか言いつつ、お腹が減ったので順路のもうひとつの美術館を省略し先を急ぐ事に。
早春譜の歌碑。
水色の時・道祖神発見できず。

そんなこんなで大王わさび農場到着。
大王わさび農場はわさびをテーマにした観光地に良くある(B級な)
テーマパークと考えてもらうとほぼ当たってます。
しかし、規模のデカさと、景観の素晴らしさで、そのB級っぽさを
はね除けているんですよ。お客さんもホント沢山いらっしゃる。
「わさびとんかつ定食」「わさびそばとわさびどんぶりセット」「信州サーモンわさび定食」
とか言うメニューで腹ごしらえ。
食後にわさびソフトクリームも頂きました。

大王わさび農場といえばこれ!!
この景観は本当に素晴らしいと思います。
豊かな水量の清流、水草、水車小屋。
なんかボートに乗ってる人がいる?

乗ってみた!!
15分600円。ガイド付き。
ちょっとTDLのジャングルクルーズと、手漕ぎのボートを合わせた感じ。
清流!!!!!!
アルプスの雪解け水で年間を通じて水温は13度ぐらいだとか。

川から見る水車小屋。
思わず白黒で撮ってみたり。
この水車小屋は、黒澤明監督の「夢」という映画のためのセットなんだとか。
実用で使われてるわけではないそうです。

わさび農場をあとにして万水川。
雰囲気ありますね~清流に恵まれた水の里・安曇野。

途中ルートを見失いつつも(方向音痴)、鎮守の森のおかげで穂高神社だけは発見。
なんか新しい?調べたら本殿は20年に一回建て替えされるそうです。
庭にはニワトリが放し飼いされてます。
ここまでくればゴールは間近、
途中パラパラと降られたけど、何とかフィニッシュ。
距離は前回の諏訪湖一周とそんなに変わらないはずだけど、
なんか走り足りない様な気も?
また次回の計画を建てみますかね!おしまい!