皆さん知ってのとうり、XR1200を社外のエキゾーストに交換すると、
燃調もとらないといけません。でないと燃料が薄くなりすぎて、
エンジンには危険な状態になるらしいです。
XR1200レースキットには、フューエルパックという、
サブコンも含まれているので、それを取付。
英文のマニュアルを必死になって読むと、あらかじめ、
最適なデータに設定されているらしい。
なんて親切な。
取付自体は簡単。で、試走。
確かに力はあって速いけど、なにかがおかしい。
アクセルオフで、バックファイアは起こるし、
何しろエンジンの発熱が半端じゃない。
燃調のセッティングがうまくいくと、エンジンの発熱は純正より
抑えられると聞いていたので、違うよなこれ・・
マニュアルによると回転数、アクセル開度によって20に分けた
各グループの燃料噴射量を、純正の燃料噴射量に対して、
何パーセント増やす、もしくは減らす
という設定の仕方をするらしい。
要するに日本仕様のコンピュータをベースにすると
すべてのグループの設定を入力しなおさないといけないらしい・・・
でも安心、こんなときはフューエルパックのHPに問い合わせすると
最適な設定を教えてくれるのだ!
・・・・で、2日経っても返事なし・・・・
フューエルパックはそれ自体で設定変更も簡単だし、
リーズナブルだし、使い慣れればいいと思うのですが、
とにかく今回、ある予定があって時間がない。

急遽、最終兵器、スクリーミングイーグル、プロスーパーチューナーを投入。
モノ自体はあっけないほど小さい箱で届きました。
ノートパソコンにアプリをインストールして、と、ここでまたしても問題発生。
ノートパソコンが古すぎて、アプリケーションを認識しない・・・

仕方が無いので、デスクトップにインストール。
車体を事務所に入れて作業開始。
デスクトップパソコンで、スーパーチューナーいじってる人、
あんまり居ないと思います。

しかし、このスーパーチューナー、訳わからんわけで。
車体との通信にはハラハラしながら何とか成功、しかしその後がわからない。
大体マニュアルを読めばいいのだが、それがメンドクサイ。
マニュアルを読まなくなるのも老化現象だと思うのだが違うか?
困ったときには新潟のガムボールさんに電話。
電話で一時間ほど、手取り足取り教えていただいて、
無事にECUの書き換え完了しました!!
貴重なお休みの夕方のお時間、つぶしてしまって、本当に申し訳ないです。
奥様、お子様にもよろしくお伝えください。
頼れる兄貴だせ!!
しかし、ガムボールさんが仕事だったらどうなったんだろ?
相変わらず、行き当たりばったりな人生を送っております。