映画館も新しくて快適で、映画の内容もヨカッタです。泣きます。
で、登場人物のなかにどうしても私的に気になる人物がいるのですよ。
その人は、堤真一演じる、鈴木則文。言わずと知れた鈴木オートの社長です。
この人はなんというか、機関車のようにひとつの方向にすべてを巻き込んで
突っ走っていくようなパワーあふれる情熱家なんですが、スキだらけというか
なんというか、ちょっとお間抜けというか。
この物語の時代設定が昭和34年だそうで、私のオヤジが創業したのもほぼ同じ時期
なんです。で、どうしても堤真一とうちのオヤジ様がなぜかダブって見えてしまうのです。
外観はまったく、失礼なほど違いますが、ああなんか性格似てるなぁと。
で考えてみれば、知り合いの○○モータースさんや○○自動車の初代社長はやっぱり
ああいう人情味あふれる情熱家さんが多いような気がします。
ウチの店はよろず相談どころだと公言するある社長もいますし、そういう風に
地域で機能してきた店も実際多かった事でしょう。
なにが言いたいのか分からなくなってきましたが、昔はああいうおやじは
ゴロゴロいたぞ、と言う事ですかね。