I am | チェレステブルーの空

I am

~TMNETWORK(2012)より~



3年ぶりにTMNETWORKのライブに参戦してきたbianchiです(´・ω・)ノ

武道館とか胸熱すぎる。

席は2階席だったのだが、武道館という場所がら、一体感は強いから問題ないな。

とりあえず、セトリだけ挙げておこうかと思った訳で。





ここより先、ネタバレ注意!!

TM NETWORK CONSERT 「Incubarion Period」@NIPPON BUDOKAN 2012.4.24



1:Fool On The Planet(1987)
会場にかかった薄い天幕に、人のシルエットがかわるがわる映り、なにやら不思議なことが起こりそうな雰囲気。
会場の照明が宇宙船のような演出になり、これはもう「1974」だろうと思いこんでいたのだが、いきなり裏切られたw
いきなり歌詞を間違えたのは聞かなかったことにするのが大人(
名曲とはいえ、いきなりバラードでのスタートで少し不安になるが、後で考えれば杞憂でしかない。


2:ACTION(2007)
そんなテンポを上げるがのごとくの一曲。
でも最近の活動を知らない人にとっては、完全に新曲みたいなものなんだろうな。
アリーナ席のファンクラブの人達の中にも、ノリかたが解らなそうな人が多かったし。


3:永遠のパスポート(1985)
恐らく近年のライブでは初じゃないかという曲。
またバラードながら、選曲の渋さには脱帽。
はじめて聞いた時に、歌詞の情景がイメージしやすかったな。


4:Come On Everybody(Come On Let's Dance MIX)(1988)
ここで再びギアを一段上げてきた感じ。
紅白で歌った曲だけあって、このあたりから観客のノリも安定。
ラストで「Come On Let's Dance」を交える演出が素晴らしすぎる。


5:Love Train(1991)
文句なく代表曲の一つ。
サビで指をクルクル回すアクションはファンの間では定番。
ボルテージを一気に上げる

…はずが、ラストの部分で音響トラブルらしく、ほとんど音が出ていない状況に。
それでも盛りたてるのが真のファンと言わんばかりに、少ない音ながら手拍子とコールで応援。
今日の観客は優秀すぎる。


そのまま一旦中断。
演者の皆様も一旦引き揚げて、5分ほど拍手だけで場をつなぐ。
まさかこの時、このタイミングでウェーブをしなかったことを後悔するとは夢にも思いませんでした。


6:Kiss You(1987)
気をとりなおして再開。
本来なら、クールダウンの曲だったんだろうけど、いささか力不足な感じは否めない。
それでも名曲ではあるんだけどね。


7:Girl(1986)
うわw
脚光を浴びなかった名曲きたww
これも近年のライブでは初じゃないかな。
アリーナ席のファンが止まってたのは、感動で聞き入っていたのか、この曲を知らなかったからなのか。


8:Nervous(1986)
前曲と共にアルバム「Gorilla」より。
このあたりはまだ、世間的に知られていない時期だったから、隠れた名曲が多い。
再び会場が熱くなる。


MC
今回はあまり砕けた感じのMCが入らず、決められたことだけ言ってる感じ。
これも後の伏線になるとは夢にも(以下略


9:I am(2012)
新曲。
この会場の観客の多くは、CD付きチケットを購入してるので、聞いてる人はほとんどいないんじゃないかな。
ノリどころは多かったので、1万人が手探りでノってみるw


10:Just One Victory(1988)
全盛期の代表曲。
このあたりからヒット曲のオンパレードに突入。
2004年のdouble decade tour のトランスバージョンの印象が強すぎたぶん、久しぶりにオリジナルバージョン聞いて安心した。


11:Beyond The Time(1988)
ガンダム「逆襲のシャア」でお馴染み。
しかし、純粋なTMファンとガンダムファンでは思い入れが違うようで、イマイチのりきれていない感じ。以前、B'zの松本さんがゲストできて演奏した時も同じ感じだったし。


12:Tetsuya Komuro solo
これはもう、ゲワイ無双と呼んだほうがいいかww
火薬も派手に使ったが、サンプリングだけであそこまで観客を沸かせるのはさすが。
小室哲哉、未だ健在といったところか。


13:GET WILD(1986)
説明不要だよねw
一番有名な曲だと思われる。
ここからラストまで一気に駆け上がるのだが、いきなりトップギアに上げた感じ。
もう止まらないぜw


14:Wild Heaven(1991)
個人的に思い入れがありすぎる曲。
高校時代にTMのコピーバンドを組んでいて、ベースでこの曲を練習してたことを思い出す。
ウツのセリフのところで歓声が沸く。


15:Be Together(1987)
鈴木あみのおかげで再び脚光を浴びた曲だが、当時からのファンにはおなじみすぎる。
冒頭にウツが「Welcome to the FANKS!!」と言った時に、俺も吹っ切れたww
腕を振りすぎて痛いw


16:Self Control(1987)
ボルテージは最高潮。
この曲での観客のフリが秀逸すぎる。
同行した友人たちと「Self Control!!」と叫んでいたよ。
ふと、周りを見渡せば、1万人全員での合唱。
あえて照明を明るくしているぶん、一体感は半端ない。
そもそもこのフリも過去の武道館で生まれたものだし。


17:Electric Prophet(1985)(簡易ver)
いよいよ最後といわんばかりにイントロが入り、最後は聞き入る形に。
総合の時間の都合なのか、演出なのかは不明だが、曲の後半部分だけの演奏。
まともに演奏したら8分以上かかるシロモノだしね。
それでも5分くらいは演奏してた訳だがw


曲も終り、さあアンコールの準備をしようと思ったら、場内アナウンス
「以上をもちまして終了します」

…ぇ?w

アンコールのお約束のウェーブは?ww

何もなし?www

補足すると、初期のTMNETWORKはMCは決められたことしか喋らなくて、アンコールもしないで有名なユニットだったのだけど、まさかその体制でくるとは思わなかった。

それでも満足して帰路に就く訳だが。

ちょっとだけ不完全燃焼感が残ってしまった。

まあ、次回のライブがあるとしたら、必ず参戦するだろうから、その時まで情熱を預けておこう。