昔、中学生で卓球部だったころ。


学校の先生ではなく、有志でコーチをしてくれていたおばあちゃんコーチがいました。


私はドライブマン(ひたすらスマッシュを打つスタイルの選手)だったのですが


個人戦でスマッシュを決めようとするたびに失敗して自滅するということがありました。


個人戦の次は団体戦。


私はレギュラーから外されました。


個人戦も1回戦負け。


レギュラーからも落とされる。


最悪や。


未熟な私は誰とも話さず拗ねていました。


「変わりに誰が出るんですか?」


楽しそうにコーチに尋ねる同期。


そりゃそうですよね、レギュラー枠1個空いたんですから。


するとコーチが


質問をした子に雷を落としました。


「試合で調子が出なかった子は気持ちが元々しんどい子なんや。


別に○○(私)が悪かった訳やない。


やのにそんなこと言ったらどんな気持ちになるか考えてみぃ!」


そういえば。


ちょっと残念なことがあったなぁと自分で気付く。


「次の試合の時はな、体調も、気持ちも、万全にしてくるんやで」


多分、悔しくて。涙が出ました。





長い前置きにお付き合い頂きありがとうございます(笑)


つまり何が言いたかったのかというと。





勝尾寺のタイムが伸びました。





前にタイム測って登ったの夏やったし


絶対気候的にも今日の方がタイム縮むと思っていたんですが。


1分40秒も伸びましたよ…


これいかに…


と思ったとき、前文のそれが浮かんできたんですね…





あの頃はまだ14歳やったし


メンタル面云々言われてもいまいちパッとしなかったんですが


今なら何となく分かりますね。





足が回らない。


力も入らない。


登る気力どこいった。





うーん。





明日はロングライドしようかなと思っていたのですが。


午前中軽く淀川の水と一緒に流れる程度に走りに行くかな。





気合だ!気合だ!気合だ!!!


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