房総横断トレイル&アウトドアクエスト30km無事完走!(旧、鋸山アドベンチャーフェスタ)





朝8時頃、現地入り。
一番近い、金谷のフェリー乗り場の無料駐車場に止めることが出来ました
ものすごく天気が良く、岸壁から、富士山がバッチリ拝めました絶景です。
暑くも寒くもなく、そして、風もなく最高のコンディション
ラン日和だな~って思うよりも、釣り日和だな~って思ってしまったのは、釣り人のサガでしょうか?(笑)
大会のブースをウロウロ。
こじんまりとして、出店数はあまりなし。
なんだか、強者揃いの雰囲気。
大規模な大会ではないので、トイレ待ちゼロ分
会場となっているザ・フィッシュさんのキレイなトイレ2ヶ所がゆったりと使えて、これは本当に良かったです。
スタート前。
左から、アンコキャットさん、鈍足親父さん、starmanさん。白キノコ、riorioさん、えりまきさんと
10時、30kmの部スタート
フェリー乗り場からスタートしますので、海のすぐ脇をかけていきます。
海の水がメチャメチャ澄んでいてキレイです。
「あ、鳥山が出来てる」 ←またもや、釣り人センサー反応。
コースの一部に、押し寄せる波しぶきがかかったり、歓声が起こったりと、出だしから良い雰囲気
爽やかな海風に和んでいたのも束の間・・・山中に入ると、落石多数
一気に上り始めます。
そして、短いロードを抜けると、すぐにアドベンチャーが始まります。
ちょっとした崖を下りるのに、渋滞しています。
木に掴まりながらでないと降りられません。これがまた足元が滑る滑る。。。
ザクザク進みます。ここは走りやすかったなぁ~
なんと、ロード用の靴で参加されている方がいて、滑って崖底まで滑落しそうになっておりました
ギリギリ、周りのランナーに助けられて事無きを得てましたが、この後、待ち受ける相当な悪路を抜け無事完走できたのでしょうか?!
この状態を、走ると呼んでいいのでしょうか?(笑)
途中、もうコースが見えないところもあったり
(草の背丈高すぎるし)


出血は僅かだったのですが、激痛。
なんかヤバいかも。


鋸山名物、石切り場付近は、壮大な景色でした。
石がゴロゴロしてはいましたが、ここはまだ走りやすかったです。
すごいですね~
険しい山の中は、コースを示す目印となる黄色いテープがあまりないところもあったりして・・・ちょっと分かりづらかったです
僕も前のランナーと距離が出てしまった時に、一瞬コースが分からなくなったりして焦りました。
見渡す限り、木々で、道らしい道もない場所で・・・
あれ、遭難した?!
なんてことが。
しかもそんなところに限って、ケータイ電波なく、圏外w
(僕のau、iPhone)
途中でも、行き先を迷っているランナーさんを何度も見かけました
開けたところに出ると、カヌー(?)をやっている湖(?)があったりして、驚きました。
ようやく1回目のエイド、16km地点。
ここまで、エイドは無し





写真を撮れたのは、最初のこの階段だけです。
この後はもう、写真など撮っている場合ではなく、ヤバすぎ。
壮絶な6kmを上って下りてきて、2回目のエイドに辿りついたときは、身も心もボロボロでした。
これは・・・軽いノリで案内しちゃ~ダメでしょ
6kmの旅路。
その途中、必死で辿り着いたのは鋸山山頂。
ここでは、みなさん記念撮影してました。
眺めは最高です。
そこからも、景色は、本当に良いところが多く。
だぁ~、ウワサ通り、本当に何にも見えないんですけど
携行していたライトを点灯
壮絶な上りで時間かかった分、下りで取り戻すぞ~
富士山麓トレイルで、爽快に駆け下りたように。
なんて、思っていたのは甘かった。
下りは、とにかく・・・落差のある階段、石段、木の根っこ、滑るところ、ばっかり
全く、飛ばせないじゃん
石が多くて、衝撃がダイレクト。。。
それとエネルギージェル他装備で1.5kgほど。
スタート時からして3kg近く背負って走り、しかもドカンドカン飛んだり跳ねたりしてるんですから、当然ですよね。



なんとか、ゴール
ゴール地点では、スタッフとしてお手伝いをされていたecchanさんがお出迎えしてくれました
コースの途中でも案内スタッフさんとしていらっしゃり、お会い出来てパワーをいただきました感激でした
ecchanさん、ありがとうございました
激闘でした
途中一度思いっきり滑って横転したりもして、ドロドロ。(笑)
タイムは気にせず、とにかく完走だけを目指した今回のレース。
完走出来て本当によかったです。。。
最後に振る舞われた、豚汁、激ウマでした。
2杯目もどうぞ!ということで、遠慮なくオカワリ。
アフターで、riorioさん、starmanさん、アンコキャットさんと一緒にお食事
タイミング的にチェックしていたお店がすべてやっておらず。
完全ノーマークでしたが、開いてた金谷食堂さんへ。
アジフライ定食を食べたかったのですが、完売とのことで・・・
魚が有名な街なのに、唐揚げ定食
普段の僕なら絶対にチョイスしないメニュー。(笑)
「なんだ?!あのボリューミーでウマそうな唐揚げは?!」
と、他のお客さんに配膳されているのを見て、食べてみることに。
ご飯もお味噌汁も大きいんですよ?!
それなのに見てください、この唐揚げのボリューム
(お新香をみてもらうとサイズ感が分かると思います。)
これがまた、サックサクの衣がメチャ美味い唐揚げでした
もうですね、ぺろりと平らげちゃいました。
今度はアジフライも食べてみたいです。(^^)
帰る頃にはすっかり夕暮れ。
夕焼けに浮かぶ富士山が幻想的でした。キレイ。
家に帰ってからは、お好み焼き屋さんで2次会 ←まだ食うんかい
走った後は、絶対ビールですね
さすがにお好み焼きは食さず、もんじゃ焼きやらイカ焼きやらおつまみキャベツやらをいただきました。
実は今回、レース前、ほとんどまともに走っていないにも関わらず完走できました。
ロードでは、ほとんど毎回5~6km。MAXでも10kmしか走っていませんでした。
前2ヵ月間、10月から見ても、20km走を一回走っただけ。
普通に考えたら30kmトレイルに挑む練習量とは到底思えないと思います。
毎日走られている方から見れば、完全にナメてますよね。(^^;)
その代わり、ランのためだけではないのですが、筋トレをメニューを組んで徹底的にやっていました
体幹部を鍛えるトレーニングをコアに、下半身、上半身、バランスよく鍛えました。
それと、トレイル対策として階段トレーニングは、定期的にやりました。
そして実戦練習として、連れて行っていただいた笠森トレイルトレーニング。
これらの相乗効果があったと思います
中でもやはり、筋トレの絶対的な手応えを感じました。
一夜明けた今日、体が動かないのではと思っていたのですが、なんと、痛いのは肩だけ。(笑)
脚、腰ともに全く平気だったので、驚いてしまいました。
とにかく、目標としていた”完走”を達成することが出来ました
そして、次に何をやればいいのかも分かったので、来年はタイムを意識して、ぜひまた挑戦したいと思います。
房総横断トレイル&アウトドアクエスト、館山ラウンド30kmは、本当に素晴らしい経験になりました